格差は縮まらない 昔も今もこれからも、、
働けど働けど なお我が暮らし楽にならざり じっと手を見る
石川啄木「一握の砂」
啄木が生きた明治末の日本は,日清・日露戦争,満州への進出など,近隣のアジ
アとの戦争に明け暮れていた時代。
さて、、、現代(令和)はどうでしょうか?何か違いがあるのだろうか?
この歌が時代を超え心打つのは、圧倒的な共感によるものだ。
もっとわかりやすく言いましょうか
オレもそうだった。じっと手をみた、、
あの時のことを思い出すのだ。。。
我々は、就職氷河期世代、いわゆる派遣村世代。
あの時、派遣切りがTVを騒がせていた時、オレは恵比寿で契約社員をしていた。
当時、29歳ぐらいだったろうか・・・・
お昼休憩は正社員とずらし
13:00〜13:45と決まっていた。
そして、お昼ご飯を食べようと休憩室に行っても、休憩時間外は入室禁止。
天気の良い日は公園で食事をとった。恵比寿のたこつぼ公園で笑
しかし雨が降った日は公園でランチもできない。結果オレの雨天時の食事場所は
【トイレ】だった。
オレはよくよく思ったものだ。
【一人(障害者優先)トイレにこもって飯くって何してんだろう?】と、
喰い終わった弁当箱をじっと見つめたものだ。。。
格差は、実は人類が集団生活を始めて以来、現代までず〜とあった話だが、
★結論!
【貧しくても幸せになれる】という話を信じるのは自由だが、
実践してみるといい【とっても貴重な経験】ができますよ👍
世間の常識ってものも同じ。
その裏で【誰が得をするのか?】よく考えてみれ
ば、わかることなのだ。