円安による:中間層消滅の危機
ふと思ったのだけれど、今日、七夕ですね・・・
それはさておき、
最近のあまりに急激な円安で、ETFの含み益が凄くて嬉しいやら不安やら、正直、心配になったりする。
何が心配って
1)株の短期的な暴落
2)急激で長期的な円安
この2つだ。
多分、不安だな〜と言いつつ、実際この2つは事実になってしまうと思っている
→1)短期的な暴落
これは、アメリカの大統領選と、リセッション(不景気)によるもので、大統領選は短期的で、リセッションは最悪、中期的にくるかもしれない
個別株を持ってる人は、何かしらの対策が必要かもしれない。
おそらくインデックス投資をしている人は、狼狽売りをしなければ耐えられる程度かな〜と個人的には思っている。
→2)急激で長期的な円安
これが現実になれば日本人の多くが貧困化する
もし、ドル円が仮に、短期的に300円になったとする。
日本は食糧からインフラまで、海外輸入に頼っている為、ざっくり物価が、今の倍になる。
繰り返す「物価が2倍になる」のだ!
問題は、何年後にドル円300円、物価2倍になるか?!だ。
もし、短期的(急激)に2倍になると、本当に貧困化する。と予想している。
どういうことか?
日本の会社員の給与は、急激かつ短期的な物価上昇速度と同じ速度で、
給与は増えないから貧困化は必至ということだ。
会社員は、安定と引き換えに、給与が固定化している。
実際30年で、緩やかに実質賃金が下がっている。
30年維持された給与体系を理由に、いくら経済合理的に給与アップが正しくたって、給与アップはしないだろう
(長期的にゆっくり給与アップするだろう)
したがって、会社員という働き方をしている多くの人は、貧困化する。
世間では、日本の中間層がなくなり、日本人の多数が貧困化するという話をよくするが、こういう形で迎えることになろうとは、ちょっと絶句してしまう。
もちろん、1)2)は個人的な妄想(シナリオ)なので、大いにハズレて欲しいと思ってる。
しかし、特に最近のこの流れは、当たり続けているので、、自己責任で対処することをお勧めはしておきます