2024.02.21 誰か―Somebody 宮部みゆき
母
総合評価(10段階):7
読み応え:★★★★☆
設定:★★★★☆
感動:★★★☆☆
オリジナル指標「余韻」:★★★☆☆
コメント:何ともまったりした出だし、これからどんな展開になるのかと期待が膨らむ。しかし、『なるほど!そうだったのか!』と言えない結末。
梶田姉妹は元より、中学生の今後が気になるところだった。何ともまったりした出だし、これからどんな展開になるのかと期待が膨らむ。しかし、『なるほど!そうだったのか!』と言えない結末。
梶田姉妹は元より、中学生の今後が気になるところだった。
ちなみに、2人姉妹、年の離れた妹であるオカンは今日、十字路で中学生の自転車が突然飛び出して来て急ブレーキ!!
勘弁してよ!
やや細い道でスピードを出してなかったので事なきを得た。
車の方が不利なんだから
気をつけてよ中学生!
兄
総合評価(10段階):7
読み応え:★★★☆☆
設定:★★★★☆
感動:★★☆☆☆
オリジナル指標「ミステリ感」:★☆☆☆☆
コメント:あまりミステリ作品を読んでこなかった人生ですが、(宮部みゆきは火車だけ読んだ)過去一ミステリ感が無い作品で、良い意味で裏切られた。殺人犯は誰だ!どんなカラクリだ!と考えながら読むと、中盤で犯人こいつです!という展開になるので、逆にこのあとどうなるの?と思い読み進めると、色んな伏線が張られていた事に気づく。ただ、妹のメンがヘラっている話よりは少年のその後が気になった。
弟
総合評価(10段階):5
読み応え:★★★☆☆
設定:★★☆☆☆
感動:★★☆☆☆
オリジナル指標「共感」:★☆☆☆☆
コメント:面白くなくはない。という感想。この小説だからこそ!という体験ができなかった印象。読まなければ良かったとは思わないし、扱っているテーマも意味があったと思うだけに、意外性のある結末が浮いてるように感じた。
▼指標解説:★☆☆☆☆<★★★★★
読み応え: 読みやすい<読み応えあり
設定:定番 < 独創的
感動:快適 < ストレス高い
オリジナル:読者が独自の指標を毎回提示する
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次回の課題図書はこちら
弟の提案で以下に決定。
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