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2024.06.25 インドの食卓──そこに「カレー」はない 笠井 亮平
![](https://assets.st-note.com/img/1719301942440-gbTO7CkPeu.jpg?width=800)
著者: 笠井 亮平
ナレーター: デジタルボイス
再生時間: 5 時間 19 分
リンク
母
総合評価(10段階):5
読み応え:★★★☆☆
設定:★★★☆☆
感動:★★★☆☆
オリジナル指標「ごめん」:★★★★★
コメント:我が家のカレーはスパイスカレーと小麦粉を使ったカレーの中間という感じで、幼い頃の息子たちはツヤツヤのカレーが食べたいと言っていた。
3〜40年ほど前、夫の職場にインドの方がおられ、自宅や九州にお招きした時にカレーを作っていただいた(と思っていたのだが、)キーマカレー的な物。
煮物っぽいものもあった。
それはカレーというよりインド料理の何点かだったのだろう。
「インドにカレーは無い」からだったのかと腑に落ちた。
どうしてもスパイスカレーを作りたくてレシピ本『ナイルレストランが教えるはじめてのインド料理』を買ったのが10年くらい前かな?
それからはもっぱらスパイスカレーを楽しんでいる。
その後息子たちもスパイスカレーに目覚めた。
日本のカレーのルーツはテレビドラマでも描かれていた。
インドの食文化は多様であるが融通も効くという印象。
久しぶりにスパイスカレーを作りたくなった。
兄
総合評価(10段階):10
読み応え:★★★★★
設定:★★★★★
感動:★★★★★
オリジナル指標「おすすめ度」:★★★☆☆
コメント:これは素晴らしい本です。
特にスパイスカレーを日頃作ったりする種族にはバイブルとなる本。
何故日本にインドカレー屋が多いのか、何故店の人はインド人じゃないのか、何故日本のカレーとインドのカレーは違うのか、インド人にとってカレーとは、インド料理の今、「へぇ〜」って言いたくなる話が詰まっています。
昔、大阪の十三にあった店主がインド人の店に入り浸ってワインを飲んでいたのだが(オーナーは日本人)、店主の日本語が全然何言ってるのかわからなくて、英語が喋れなくもない友人に通訳してもらってギリギリコミュニケーションが取れている状態でイマイチ理解できなかった話の内容はほぼ書いてある。
著者のインド料理食べ歩き本を読みたい。
もう一回読みたいけど、付箋貼りながら読みたいので、紙の本を買います。
弟
総合評価(10段階):5
読み応え:★★★☆☆
設定:★★★☆☆
感動:★★★☆☆
オリジナル指標「デジタルボイスおすすめ度」:★☆☆☆☆
コメント:とりあえずデジタルボイスはもうやめようと思った。
ひと昔の前の音声読み上げ技術と比較すると、テクノロジーの進歩は本当にすごいと思うが、びっくりするほど頭に入ってこない。
本編はというと、カレー好きでスパイスから自作する我々としては知っていること半分、新しく知ること半分。という感じ。
というか、良いことばっかり語っているが、個人的に知りたいインドって、もっとネガティブな部分だったりするので勝手に物足りなさを感じてしまった。候補に挙げてごめんなさい。
※誤解を招きそうですが、作者の方のインドの知識、インド愛は本物でした
▼指標解説:★☆☆☆☆<★★★★★
読み応え: 読みやすい<読み応えあり
設定:定番 < 独創的
感動:快適 < ストレス高い
オリジナル:読者が独自の指標を毎回提示する
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弟が以下兄の提案に決定。
母:銀座「四宝堂」文房具店
兄:よろこびの歌 こっち!