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2024.07.25 泣くな研修医 中山 祐次郎
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著者: 中山 祐次郎
ナレーター: 間瀬 愛季
再生時間: 6 時間 15 分
母
総合評価(10段階):8
読み応え:★★★★☆
設定:★★★★☆
感動:★★★★☆
オリジナル指標「おすすめ度」:★★★★☆
コメント:若者が主人公の作品はついつい母親目線になってしまう。
ドキドキ、ハラハラ、涙。
生まれ持った性格や家庭環境等々でその後の医師としての姿勢が大きく変わってくるのだろう。
今は立派な医師もこんな経験をして来られたのだろう。
ちなみに現在の掛かりつけ医は同級生の弟さん。
遊びに行ってた頃、彼は小学生だった。
兄
総合評価(10段階):7
読み応え:★★★★☆
設定:★★★☆☆
感動:★★★★☆
オリジナル指標「オススメ度」:★★★☆☆
コメント:4作目の途中まで読んだ。
読み進めているという事は面白いんだけど、めちゃくちゃ面白い設定という訳では無く、外科医の日常系。
もちろん病人が死んだり治ったりで涙ぐんだりしているけど、外科医の仕事っぷりが「オレも頑張ろう!」と思うには、大変過ぎるし尊すぎる。
原作至上主義だが、ドラマで観たい気がする。
とりあえず佐藤先生が大好きだ。
ちょっとショッキングなストーリー(えっ、彼氏いたの?)もあったけど、やっぱり佐藤先生が大好きだ。
この巻の話じゃないけど、読み手の方言再現度は九州人としては蟠りがあったが、文章としては完璧だった。
CoCo壱のカレーの辛さ設定が、キャラクターにマッチしている処が、辛党的に最高でした。
弟
総合評価(10段階):6
読み応え:★★★☆☆
設定:★★☆☆☆
感動:★★☆☆☆
オリジナル指標「がんばれ主人公」:★★★★★
コメント:登場人物も魅力的、展開も気になる、感情移入もできる、想像を超える展開もある。
いい小説!でもシリーズものの一作目である感が否めない。
この評価はスピノザを読んでしまった事が大きく影響している。※比較するのはよくないというか、楽しむとは反対の行為だと思っていますが、やめられない。涙
ただ、雨ちゃんの今後は気になるので次作以降もぜひ読ませていただきたいと思う。
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追伸・・・今4作目を読み進め中。雨ちゃん最高。総合評価は8まで上昇中。
▼指標解説:★☆☆☆☆<★★★★★
読み応え: 読みやすい<読み応えあり
設定:定番 < 独創的
感動:快適 < ストレス高い
オリジナル:読者が独自の指標を毎回提示する
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次回の課題図書はこちら
母が以下兄の提案に決定。
兄:誓約 こっち!
弟:有罪、とAIは告げた