見出し画像

WAKE Career『女性エンジニアとカジュアル面談』受けてみた

お疲れさまです、みやもとです。

WAKE Careerというサービスをご存じでしょうか?
bgrass株式会社が運営する女性エンジニア向けのハイクラス転職サービスで、女性の挑戦を応援するべくさまざまなサービスを提供されています。

WAKE Careerの運営コミュニティであるWAKE Communityでは女性エンジニア向けイベントやインタビューの公開が行われているのですが、実はみやもとはWAKE Community認定エバンジェリストだったりします。

エバンジェリストの役割のひとつに「WAKE Career、Communityの認知度を高めるための活動」というのがあります。
あくまで強制ではなく無理のない範囲でやればいいので、私も興味があるイベントや活動には積極的に首を突っ込んでXその他に投稿しています。

そんなわけで、今回はWAKE Careerさんの『女性エンジニアとカジュアル面談』を受けてみた感想を投稿したいと思います。


『女性エンジニアとカジュアル面談』とは

WAKE Careerさんに登録されている企業所属の女性エンジニアとカジュアル面談しよう!というキャンペーンです。
説明いらないくらい明快ですね。
選考に関係なく聞きたいことをいろいろ聞いてみようという名目のカジュアル面談はキャンペーン関係なく実施されているのですが、今回すごいのは面談する女性エンジニアを申し込み段階で指名できること。
指名可能なエンジニアのみなさまはWAKE Careerさんでインタビュー記事が掲載されている方々なので、どんな仕事をしてどんな考えでいらっしゃるのかをある程度先に知った上で面談ができるわけです。

受けたきっかけ

現時点でみやもとに「何がなんでも転職したい!」というような強い転職願望はありません。
この先の展望も、「なんとなーく『この先こんなことやれたらいいな』というのはあるけど、今すぐ動き出せるほど明確じゃない」という感じなので、もし動くことがあるとしてもまだしばらく先かなーと思っています。
なので最初は「お話聞いてみたいなー、でもそこまで切実に転職考えてるわけでもないしご迷惑かなー」と思って眺めていたのですが、エバンジェリスト仲間のchieさんやXで時々お話いただくmae616さんが体験レポートを書かれていたのを読んで大変に羨ましく、やっぱり私もお話聞きたい!と便乗することにしたのでした。


申し込みにあたって

先述の通り、今回のカジュアル面談は相手を指名して申し込むことができます。
私がお願いしたのは株式会社iCARE SREのあいさかさんでした。

あいさかさんにお願いした理由は

  1. インタビュー記事の内容が興味深くてお話ししてみたかったから

  2. Rubyやインフラ関連の勉強について聞いてみたかったから

  3. 所属されている会社のサービスが私のぼんやりした「やれたらいいな」にかすっているから

まず1.について。
WAKE Careerさんのインタビュー記事やその後のトークセッションイベントで、あいさかさんご自身に好印象を抱いていました。
自分の経験と照らし合わせて共感できるところも新鮮に感じるところもあり、少しお話してみたいなーという気持ちがありました。

2.については、前々からRubyについては興味があったものの勉強の仕方とか「それを使って何を作るか」というところで足踏み状態だったため、何かお話を参考にできればというふうに考えていました。
また、普段の仕事では基盤チームに任せっきりなせいで知識も理解もさっぱりのインフラ周りについて、勉強のポイントとか方法とか聞いてみたかったのもあります。

最後に3.について。
私は少し前から「昔憧れた職業に就いている人たちを応援できるような仕事ができたらいいな」というぼんやりした希望があるのですが、iCAREさんのサービスがその職業の一部にかかってくるものだったため、この機会に少し会社についても知ってみたいと思って決めました。

面談まで

申し込み~日程調整

申し込みページから必要事項を記入して送信した後、WAKE CareerさんのLINEアカウントに申し込みの旨を連絡。
申し込みをしたのが夜だったので翌日の午前中にLINEに連絡があり、まずプロフィール更新を依頼されました。
先方との調整に必要になるとのことで、

  • スキル

  • 経験職種

  • 直近の開発実績

  • 自己PR(自分の強み3つぐらい)

をWAKE Careerのプロフィールページで更新するか、LINEのメッセージで返信します。

その次は日程調整です。
希望日時を3つ送って先方と調整していただき、希望日時の中の1つですんなり決定。
私はだいたい連絡が来てから1週間後ぐらいまでの中で候補を挙げましたが、近い時期での調整が難しい場合はその旨伝えて「どのくらいまでにお願いするのがいいですか?」とか質問して良いと思います。
日時確定のメッセージには、他にオンライン面談のURLと当日の注意事項、会社資料等の連携がありました。
ここまで申し込みから3日ぐらい。

事前準備

日程が決まったら事前準備ということで、もらった資料に目を通して質問したいことをリストアップしていきました。
みやもとは以前にもカジュアル面談を受けた経験がありますが、基本的にはありがたくもお声がけいただいた会社のご厚意に甘える形だったので、徹頭徹尾自分からお願いしてのカジュアル面談はこれが初めてです。
ただでさえあがり症で口を開けば焦って余計なことを言ったり言うべきことを言いそびれたりするのは自覚しています。
こちらからお願いした以上、今回はいつにもまして失礼があってはならぬ。
若干緊張しつつ面談に備えました。

面談当日

平日のため、面談は業務終了後にお願いしました。
このところ挙動が怪しく起動に結構な時間がかかるデスクトップPCの電源を早めに入れて、聞きたいことリストに目を通しつつ時間を待ち、開始時間直前にオンラインミーティングに入りました。
ところでオンラインミーティングって開始のどのくらい前に入るのがベストなんでしょうね?

面談の流れ

いよいよ面談開始です。
転職に対する意欲と面談で聞きたいことを軽くお伝えした上でお互いに自己紹介した後、まずはあいさかさんから会社資料のご説明。
最初にお伝えした内容をふまえて、事前に連携していただいた会社資料の中から事業内容と私の関心事項に関連しそうなところをピックアップしてお話いただきました。

その後はだいたい

  • みやもとが気になることを質問する

  • あいさかさんが質問の答えと、それに関連するお話をしてくださる

  • あいさかさんのお話の中で気になった点についてさらに聞く

という感じ。

次々に質問して答えをどんどん貰うというより、ひとつひとつについてお互いにお話して切れ目のところで改めて次の質問、という状態でした。
おそらくこのあたりの流れは面談される方とか質問したい内容とかによっていろいろ変わってくると思います。

今振り返ると、途中から静かにテンションが上がって思いついた疑問や話題をまとまらないまま喋ってしまっていた気がします。
でも、そういうふっと思いついたことを口に出して意見をもらったことで「私はこういうふうに働きたいんだな」「こういうところが不安だったんだな」とあらためて気づくことができました。
あいさかさんは気さくな方で、私も緊張していたのは最初だけでどんどん話すようになったので、あっという間に面談時間終了になりました。

感想

すっごい楽しかった。

まったくもって参考にならない感想ですみません。
でも本当に、選考に関係ないとはいえ企業の方との面談と思えないほどいろいろおしゃべりさせていただきました。
最初にあいさかさんから年が近いですね、とか先日のトークセッションに参加してました?とか、アイスブレイクの話題を振っていただけたのも大きかったと思います。

Rubyの勉強に関する質問ではRubyはこんなところがいいですよ!と興味を惹かれるお話を聞けたり、基盤周りの勉強方法について話すうちにクラウドの画面の使いやすさとか公式ドキュメント難しいとか、参考になる話も親近感をおぼえる話もすることができました。

また、キャリアについても私のふわふわした希望に対してこういうところがいいと思います、と肯定するお言葉をいただけたのが嬉しかったですね。
どうしてもキャリアの話になると役職とか事業とか明確にしていないといけないような気がしていたので、ほっとした気持ちになりました。
もちろん今後そのために動くとなれば深掘りが必要でしょうが、今の状態を肯定してもらえるというのはそれだけで安心するんだなー、と。
また、「手を動かし続けたいけど教える技術も必要だと思うしどういうキャリアを目指すのがいいか迷う」という私に「スペシャリストとして教える技術をつける道もありますよ」とアドバイスをいただいたり、面談の1時間ですごくポジティブになれた気がします。

おわりに

WAKE Careerさんの『女性エンジニアとカジュアル面談キャンペーン』は期間を延長して2025/2/14(金)までになっています。

面談相手を指名してお願いできるカジュアル面談というのはだいぶレアだと思います。
私の場合はキャリアの話とか勉強の話がメインでしたが、もちろん転職の前段階として面談を受けてみるのもおすすめです。
会話の中で感じる会社の雰囲気とかもあるでしょうし、実際に働いている方からお話を聞ける貴重な機会ですしね。
興味ある方は是非この機会にお申込みを!