昼スナック「ヒキダシ」という素敵なママがいる場所
2021年になりました。久々の投稿は、私がデンマークに渡航する前に、勇気をもらった人と場所について。以前麻布十番で週1日だけ開店していた昼スナック「ヒキダシ」。
代表の紫乃ママは、企業研修設計や人材育成、ミドルシニア向けのキャリア支援等をしている方で、この「昼スナ」で場を作り、人をつなぎ、幅広い世代の人達の「ヒキダシ」を増やし、見守ってくれているグレートマザー(失礼!シスター)です。
最近では『45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気』というご著書も出され、もう世代的にドンピシャの私は、いたく共感しママの金言に深く頷きながら、一気読みしました。
私が初めて参加したのは、毎月開催されていた40歳からの人生二毛作プラン「人生の棚卸しワークショップ」でした。
何かのコミュニティや体験型の学びが知りたくて調べていたところ、ここのワークショップを見つけました。仕事を辞めてデンマークに行く自分にとって、この「二毛作」や「棚卸し」という言葉にはビビッと来たのでした。
今までも様々な研修やセミナーに参加したことはありますが、参加人数が多いと傍観している時間が長かったり、講師やアクティビティ次第では堅苦しかったりということがあってちょっと敬遠していたのです。
でも「スナック」でキャリアを棚卸しするって、斬新!カウンターで少人数のワークショップなら、行ってみたい!と思ったのです。
当日のワークショップでは、たまたま同年代グループが集まりました。どんな内容だっかは、その時の仲間が以下のnoteで大変わかりやすく書いてくれています。
他人を通じて知る自分の価値観や強み、またそれを俯瞰したりと決して受け身ではない自分の内側にある「モヤモヤ」と向き合うような瞬間が何度もありました。
そしてすべてを受け止め、背中を押してくれる紫乃ママの包容力あってこその「場」なんだなと実感。その後もデンマークからオンラインでご相談したり、デンマーク仲間を紹介してくれたりと大変お世話になっています。
中高年も若者もキャリアに迷ったら「ヒキダシ」に!
そしてこのお店が麻布十番から場所を移し、赤坂見附から30秒という好立地に新たにオープンしています!紫乃ママのスナック「ヒキダシ」です。ここは昼夜オープンしており、紫乃さんは毎日いるわけではないのですが、女性がお店をレンタルして思い思いのスナック空間を創り出しています。
先日ようやく伺うことができました。カウンターとテーブルで7名ほどのスペースは、暖色系のデザインでとても居心地のよい素敵なBarでした!年末最後の女性Dayでしたが、完全密対策の安全営業、コロナも吹き飛ばす大盛況!
ああこれは、平日残業なんかせずに、たまには紫乃ママを拝顔せねばと思いました。そしてヒキダシのご縁で出会ったデンマークフォルケ仲間のナナちゃんと一緒に、このお店でのイベントを企てることになりました。
ずっとずっと、デンマークのシェア会をやりたいと思いながら、躊躇していました。でもとにかくアウトプットしたいという気持ちでしたが、機が熟すのを待っていたら老人になってしまう!と思い、軽い気持ちでまずは月1でお試しオープンをしてみようということに。
デンマークの世界観、余白を大事にした時間。ある意味、何もしない目的を持たない日、というのを都会でまったり催すのもよいかも。私たちが触れてきた『HYGGE』時間のシェアができたらと。
2021年は、またチャレンジとともに始動するのでした!
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