THANK YOU CANNES FRIENDS!!

※以下、はてなブログからの転載

多分WEARを少しでも知ってる人のWEARの現場のイメージってお客さんが酒を飲んで暴れてしっちゃかめっちゃかって感じだと思うんですけど、ほぼほぼその通りです。
で、彼女のサーブ&レシーブやそれに近い現場でお会いする僕を知ってる人は僕がそこにフィットするとは思われないと思うんです。僕がお酒を飲まないのも結構知ってると思いますし。
いや、僕も未だにそう思います。例えば上に名前を挙げたカノサレとか963とか180°とは言いませんけど90°くらいは現場の雰囲気は違いますよね。そうなんですけど、曲が面白いんですよ、WEAR。僕がはまった曲はドリームポップですし、ギターポップもあるし、スカもあるし、ミクスチャーもあるし、レゲエもあるし、ディスコもあるし。僕は彼女らの前世を知っててWEARに興味を持ったわけではなくて、もっと言えばあーりーさんも知らなくて、単純に対バンで見て曲が面白くてはまったんです。

ただ、長い間見て本人たちのことを知ればやっぱり本人たちが好きになりますし、情もわきます。一人辞めてひなのちゃんが入って、また一人辞めて。もう個人名を出しちゃうけど、外から見てる分にはらいせちゃんが抜けたのはグループにとってこれ以上ない大きな痛手だったと思います。厳しいことを言うと、お客さんの数も少なくなりましたしそれに伴って勢い自体も落ちたように感じましたし。その中で特にかげひちゃんとなっちゃんはまぁ多分色々あったと思いますよ。本人たちは当然あまり言わないですけど。
でも、そんな状況の中でWEARを守るために涙を流しながらステージに立ち続けている姿を見たらねぇ。特にかげひちゃんはどう考えても大丈夫そうじゃないタイミングで一人でDJ出演があって、多分皆に聞かれてるんだろうけど「大丈夫だよ、かげひは元気」って僕らを安心させるように笑顔で答えてて。そういうのグッとくるじゃないですか。そんなことがあったから僕は彼女たちがいる間は何があっても絶対にWEARを応援し続けようと思いました。なっちゃんにアウスカだのかみゅうさんだの言われても僕はWEARのファンでしたよ(それはそれとして

かげひちゃんとなっちゃんは僕が知ってから2年5ヶ月、ひなのちゃんは1年4ヶ月、しあんちゃん、まなみちゃん、こはねちゃんは11ヶ月。今まで本当にありがとう。月並みな言い方だけど、楽しいことばかりじゃなかった、でもやっぱり楽しかったよ。WEARを好きになって良かったと思ってます。

かげひちゃんは大黒柱。WEARをWEARたらしめていた存在、精神的支柱。やっぱりWEARはかげひちゃんがいてこそ。僕はかげひちゃんがいる限りWEARのファンでい続けようと思っていたのでそれを全う出来て良かったです。
なっちゃんは完璧。結構最近まで歌のお姉さんだと思ってたんですよ。思ってたんですけど、フリとかやらなきゃいけない事を120%出来てて、完璧な人なんだ凄い、って。あと、ちょいちょいかみゅうさんネタでいじめてくれるのが好きでした。
ひなのちゃんはアイドル。可愛いでしょ、ピンクが似合うでしょ、はわわ~でしょ、こんなん言ったらアレですけどおっぱい大きいでしょ。これ以上ないアイドルでした。
しあんちゃんは美麗。とにかくビジュアルが強い。そうなんだけど、実は歌もかなり強い、と言うか強くなった。更に喋ると面白い。どれもギャップが半端なかった。
まなみちゃんは活力。小さい身体から溢れ出るバイタリティ。髪の毛が汗でビショビショになるのも僕は好きでした。悩んでいるのを気付いてあげられなくてゴメンね。
こはねちゃんは潜在能力。最年少なのに歌に爆発力があって迫力を感じさせることもしばしば。なので、もう少し長い間見て成長を見ていたかった。
6人がこれからどういう道に進むのか分かりませんけど、WEARでいたことを胸を張ってこれからの人生を歩んでくれたら嬉しいな。

WEARを初めて見たのは2018年4月で正式デビューから1ヶ月後なんですけど、なっちゃんに「ほとんど2年半で古参だよ最古参」と言われたのでこれからはWEAR古参でしたみたいな顔をしていこうと思います。