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【ホロカQ&A】星街すいせいの推しスキルと兎田ぺこらの推しスキル処理について【画像つき】


はじめに


こんばんは。
今回は星街すいせいと兎田ぺこらを使用した際の推しスキル処理がどのようになるか質問をしておりました。
回答まで約2週間ほど時間がかかりましたが、

10/21に届いた回答

質問内容のフローが間違っていなかったということで、noteにも残しておこうと思った次第です。両推しホロメン使用者の方で既出内容であればすみません。もし、今回初めて知ったという方がいらっしゃるならば少しでもお役に立てることができて幸いです。

今回の状況としては推しホロメンに星街すいせいを使用しているプレイヤーが星街すいせいのマイクをつけた状態の2ndBloom星街すいせいでアーツを放ち、相手のセンターホロメンをダウンさせたとき
相手は推しホロメンは兎田ぺこらを使用しており、推しスキルを使いたい。
星街すいせいのマイクの発動タイミング
兎田ぺこらの推しスキルの発動タイミング
ダウンした際のライフ処理のタイミング
星街すいせいの推しスキルおよびSP推しスキルの発動タイミング
などの解説となります。
ところどころ画像を用いてご説明いたします。

カードのおさらい

今回、使用するカードを紹介いたします。
画像とテキストを載せています。

hBP01-007〈星街すいせい〉

推しスキル
[ホロパワー:-2]ほうき星[ターンに1回]この推しホロメンか自分の青ホロメンが相手のバックホロメンにダメージを与えた時に使える:その相手のバックホロメン1人に特殊ダメージ50を与える。

SP推しスキル
[ホロパワー:-2]シューティングスター[ゲームに1回]自分の青ホロメンが相手のセンターホロメンかコラボホロメンにダメージを与えた時に使える:相手のバックホロメン1人にそれと同じ数値の特殊ダメージを与える。

hBP01-081〈星街すいせい〉

テキストはエラッタ後のもの

コラボエフェクトの記述は割愛します。
青青青無 輝く彗星 60+ 赤+50

このホロメンの青エール2枚をアーカイブできる:このホロメンに重なっているホロメン1枚につき、このアーツ+60(このアーツは相手のバックホロメンも対象にできる)。

hBP01-115〈星街すいせいのマイク〉

このツールが付いているホロメンのアーツ+10。
◆1st以上の〈星街すいせい〉に付いていたら能力追加
このツールが付いているホロメンが相手のホロメンをダウンさせた時、自分のエールデッキの上から1枚を、このホロメンに送る。
ツールは、自分のホロメン1人につき1枚だけ付けられる。

hBP01-004〈兎田ぺこら〉

推しスキル(SP推しスキルの記述は割愛します)
[ホロパワー:-2]野兎たち~[ターンに1回]相手のターンで、自分のホロメンがダウンした時に使える:自分のダウンしたホロメン1人の緑エールすべてを、自分の他のホロメンに割り振って付け替える。

画像とテキストから見る状況

ターンプレイヤー側

推しホロメン 星街すいせい
センターホロメン 星街すいせい 青青青青(4枚)@星街すいせいのマイク
ホロパワーが4溜まっている状態(ピンクスリーブ)

一部わかりやすいように配置を変更および省略しています。(デッキ・手札・ライフなど)

非ターンプレイヤー側

推しホロメン 兎田ぺこら
センターホロメン AZKi(HP 190) 緑緑緑緑緑(5枚)
バックホロメン AZKi(HP220)緑緑緑(3枚)
ホロパワーが3溜まっている状態(ピンクスリーブ)
ライフは4(ピーチスリーブ)

アーツ宣言および待機状態となる能力

センターホロメンの星街すいせいのアーツ
輝く彗星を使用します。(素点60)
このとき、青エール2枚をアーカイブし、素点60+60+60の180ダメージが現時点での値になります。
そして、星街すいせいのマイクがついているため、アーツダメージ+10となり、輝く彗星の与ダメージは190となりました。

総合ルールのダメージ加減算部分

相手センターホロメンのAZKiはHP190です。
AZKiに190ダメージを与えた際
星街すいせいのSP推しスキル
[ホロパワー:-2]シューティングスター[ゲームに1回]自分の青ホロメンが相手のセンターホロメンかコラボホロメンにダメージを与えた時に使える:相手のバックホロメン1人にそれと同じ数値の特殊ダメージを与える。

が発動条件を満たし、待機状態となります。

今回、ダメージを与えた時という誘発条件が満たされたため、待機状態になる。

ダウン処理(ターンプレイヤー側の能力)

AZKi側が190ダメージを受けたため、HPが0になるため、ダウン処理に入ります。

ここで、11.3.1.1.1を見てみましょう。
該当する能力のうち、ターンプレイヤーがコントローラーである能力があるなら、ターンプレイヤーはそのうち 1 つを選択して実行します。ターンプレイヤーがコントローラーである能力がなく、非ターンプレイヤーがコントローラーである能力があるなら、非ターンプレイヤーはそのうち 1 つを選択して実行します。

ターンプレイヤー側の星街すいせいに星街すいせいのマイクがついています。
◆1st以上の〈星街すいせい〉に付いていたら能力追加
このツールが付いているホロメンが相手のホロメンをダウンさせた時、自分のエールデッキの上から1枚を、このホロメンに送る。

とあるため、エールデッキの上から1枚、センターホロメンにマイクをつけているのでセンターホロメンにエールをつけます。

左4枚が元からついていた青エール 星街すいせいのマイクにより右1枚が追加青エール(わかりやすく横向きにおいています。)

ダウン処理(非ターンプレイヤー側)

その後、ダウン処理においてターンプレイヤー側がコントローラーである能力がなくなったため、非ターンプレイヤー側の兎田ぺこらの推しスキル
[ホロパワー:-2]野兎たち~[ターンに1回]相手のターンで、自分のホロメンがダウンした時に使える:自分のダウンしたホロメン1人の緑エールすべてを、自分の他のホロメンに割り振って付け替える。
を発動できます。

ホロパワーを2消費し、残り1(ピンクスリーブ)
横向きになっているのが、センターホロメンのAZKiについていた緑エール5枚を推しスキルにより割り振ってつけた状態。
ここからお互いにダウン処理時に発動する能力がないため、センターホロメンがアーカイブに送られて、ダウン処理でライフを1枚めくり(4→3)、エールを処理した状態。
バックホロメンのAZKiには
従来ついていた 緑緑緑(3枚)
野兎たち~でセンターホロメンから割り振った緑緑緑緑緑(5枚)
ライフ処理で1枚めくってつけた緑(1枚)
となります。

待機状態となっていたシューティングスターの解決

ここで、待機状態となっていた星街すいせいのSP推しスキル
[ホロパワー:-2]シューティングスター[ゲームに1回]自分の青ホロメンが相手のセンターホロメンかコラボホロメンにダメージを与えた時に使える:相手のバックホロメン1人にそれと同じ数値の特殊ダメージを与える。

の能力を発動できます。

画面上に効果解決をする相手側の星街すいせいの推しホロメンが映っていないのも変な気がしたので自分で見やすいように移動させています。

見せたくて自作マーカーを披露していく図

センターホロメンのAZKiに190ダメージを与えたため、バックホロメンのAZKiに190の特殊ダメージを与えることができます。


見せたくて裏返した自作マーカーを見せていく図

待機状態その2の発生~解決まで

ここで、さらに
星街すいせいの推しスキル
[ホロパワー:-2]ほうき星[ターンに1回]この推しホロメンか自分の青ホロメンが相手のバックホロメンにダメージを与えた時に使える:その相手のバックホロメン1人に特殊ダメージ50を与える。

の発動条件を満たすことになります。(待機状態)

シューティングスター使用時に上記で確認したダウン処理やライフ処理といった流れがない場合、待機状態となっているほうき星の発動を宣言し、ダメージを与えたバックホロメンに特殊ダメージ50を更にあたえます。


最終的にシューティングスターで190ダメージ
ほうき星で50ダメージがAZKiに乗っかり、HP220のAZKiもダウンすることになります。

ここで2ndAZKiのダウン処理に入り、この盤面では互いに発動できる能力はないため、ライフ処理を行い、終了となります。

おわりに

いかがだったでしょうか。
わたし自身星街すいせいを今現在使用していたわけではないですが、星街すいせいの処理関係が複雑そうだなと思ったのと、総合ルールが公開されてから自動能力・待機状態などを見た際にカード処理がどのようになっていくのかが気になって質問したところになります。

効果処理どんなのだっけとなったとき、このページを見たら一目でわかるようにお役に立てたらとても幸いです。

まだまだ始まって1か月ですが、ホロカがとても楽しいです。
勝てた嬉しさ・負けた悔しさはカードゲームを行う以上どうしてもついてきますが、それ以上に好きなホロメンを使ってカードゲームができる、話ができるなどといった輪を拡げることができる素晴らしいツールだと思いました。
まさにホロリスの輪とでもいいましょうか。

落ちも強引にできましたのでこれにて。それでは。

推敲はしたつもりではありますが、何かご不明な点や致命的な誤りがありましたらご指摘いただけると幸いです。

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