ドクターのためのインターネット講座 第5回 第5回 役立たない情報は淘汰され、役立つ情報は読者が購入する
MEDIAPEX インターネット進化論 1999年6月1日 第196号 ©︎鈴木吉彦 医学博士
読者に判断をゆだねるホームページは使いづらい
個人が作ったホームページが乱立すると、がらくた情報ばかりが集積されてしまい、読者はその中で、どのページをみたらよいか混乱するばかりである、というお話を前回にいたしました。こういう事態が進むと、次々と入ってくる情報に対し、読者は自分自身の判断でその都度、どれががらくたで、どれがダイヤなのかの判断を要求されるのですから、これは煩雑です。タイトルにつられて、おもしろいと思って読み始めたページが、結局読んでみると、商品の宣伝だったり、水準の低い内容だったりすることも多く、悔しい思いをします。
役立たない情報は淘汰されることが必要
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