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臨床とインターネットの接点⑤

Medical Tribune 2001年8月23日 49ページ ©︎鈴木吉彦 医学博士

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ハーバード大学医学部のインターネット講座が開始 “e-Learning”でIT利用に対する姿勢が変わる

e-Learningという概念や用語は、日本でも急激に社会に浸透してきています。つまり、インターネットを利用した教育のことなのですが、大学や企業が、集合教育スタイルとは異なった教育手法として利用を進めていて、特に米国ではその重要性が強調されるようになってきました。

 具体的には、インターネットを利用して、講義のテキスト内容を読んだり、そこでは画像や動画などに触れたり、体験学習ができるようになります。また、実際の講座を、動画や音声の同時配信スタイルとして見ることで、授業を疑似体験する事が可能になります。時には、リアルタイムに授業が放送されることで、遠隔的に授業を受講し、質問や回答のやり取りに参加することもできます。さらに、電子メールあるいは電子掲示板やチャットなどにより講師や他の参加者とのやりとりや、質問や討論ができるようになります。

まずは体験してみる事が大事

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