そこにはいつも、仲間と旅がありました
企画の仕事をしているとき
言葉の意味を調べることが多い。
そして、共通点からコンセプトを
見つけることもある。
㫃という部首を知っていますか?
「方𠂉+二人の人の変形」 で
旗をもった人のあとに人がついていく形で
『旅』
「方𠂉+矢」 で
旗の下にたくさん矢をならべた形。
『族』 家族・仲間
この共通項があったクライアントの
ロゴを考えるときには、「旗」を
キーとしてデザインに進みました。
さらに、「辶+方𠂉+子」 で
子どもが旗のまわりで歩く
『遊』
仲間と、遊びながら旅をする。
なんて素敵なことでしょう。
私がMy Business Journeyの企画書を
旅先のバンコクのホテルで書いていたとき
ビジネスであっても、
旅を楽しめる仲間が欲しいと思いました。
そして、そんなオファーをして
こんな夢のような願いを面白がって
くれた人々が、仲間になってくれました。
第一弾の旅も実現。
寝食、体験を共にして
たくさんの会話はやはり楽しかった。
㫃という部首は「えん」と読みます。
旗がなびく形なんだそうです。
縁の意味はないけれど
私にとって、旅・仲間・遊は、
ご縁を感じるもの。
特に、大人になってからのご縁は
かけがえのないもの。
「方𠂉+疋」で、旗の周りをあるくこと。
相手との間を行き来する。とりもつ。
という意味のある
『旋』
楽しさが、仲間を行き来し
循環して豊かになっていくことが
心から嬉しい。
※トップの写真は、
「方𠂉+二人の人の変形」で『旅』の意