恩人には2タイプ
あなたには、恩人はいますか?
振り返れば、今の私に影響を与えてくれた
恩人は数知れず。
未だに、仕事で提案したり、決断する時には
◯◯さんだったら、どうするかな?
▲▲さんなら、なんて言うかな?
と、思い出すことも多い。
辞書で引くと、恩人とは
情けをかけ、力になってくれた人。
と過去形であるが、私の場合は、
今も助けてくれる人たち。
そんな恩人の一人は、
広告代理店時代の大先輩のコピーライターさん。
独立後も、多くの企業のブランディングに関わり
数々のベストセラーのビジネス本も出版してる方。
私が、独立した時も
「天井つくるなよ」(制限作るなよ)と
ベストタイミングで、さらっと声をかけてくれた。
その人から聞いた“恩人"についての話。
この“恩人"こそが、
過去に、力になってくれた人、と言える。
いい話だと思うでしょう?
結果的にいい話なんだけれど、
この“恩人"は、過去に嫌な思いをした
経験に関わっている。
もーヤダ、
本当に、思い出したくもない、
あの人は苦手、
なんて人のことだ。
私にも、そういう人は何人かいる。
でもね、振り返ってみて欲しい。
その人たちのお陰で起きたことが
なかったか?
広告代理店時代は、
一度会社を辞めようと思った
キッカケを起こしたKさんのお陰で
異動をしたし、数秘にも出会えたし、
その後も、大きな決断や変化の前には
そういう人たちが登場して、
エネルギーが、ドンっと下がってからの
やる気爆上がり、だったり、
離れることで、新しい世界や人との出会いに
つながったり。
つまり、私の人生の大切な登場人物。
そして、そういう人達のことを、
あの先輩は、“マイナスの恩人"と言った。
コーチングやコンサルをしていると、
この嫌な想いが、潜在意識に刻まれ
動けなくなっている人に出会うけれど
これは、いくらでもリイメージングで
書き変えることができる。
そして何より、日々の生活の中で、
仮に嫌な人に出会っても、
この人、“マイナスの恩人"かもね、って
思えたら、自分で切り替えることもできる。
モヤッとした気持ちに留まらず
笑い飛ばして、次の行動へ。
闇があるから光がある。
悩む時間とは、時間の無駄使い。
さっさと切り替えて行きましょう。
Go Forward!!