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虚業を仕事と認めたくない

僕は自分の手でものを作りださないような、頭脳仕事のような仕事に否定です。例えば

ディレクター、コンサルタントというのは口だけ出す仕事な気がしてなりません。

そういった仕事というのはラクそうですし、年収も高いようです。

WEBディレクターという仕事

僕はシステムエンジニアという仕事をしていて、「WEBディレクター」という仕事をしている人たちと一緒に仕事をすることがほとんどです。

WEB業界にいるディレクターという人を僕はどこまでも信頼していない、正確に言えばできてないです。これはぼくの価値観だし、きっとうまくディレクションしている人もいるだろうし、そういう人がいることできっと働きやすいこともあるのだろうと思います。

ただぼくの経験上、この人たちは口を動かすだけで何かをやっているとは思えたことがないのです。

WEBディレクターという仕事としてなんともふわふわしているし、最終的なゴールに関与していようがそうでなかろうが、大して影響ないように思えます。

うまくいけば自分の手柄、炎上や失敗をすれば他人のせいにしているような、そんな仕事のしかたをする人が多いからなのかもしれません。

コンサルタントという仕事

ぼくはコンサルタントという仕事もあまり信用できていないし、奇妙な仕事だと思っています。

想像するにコンサルタントと呼ばれる人は、「consult(相談する)」という言葉だけで推測すると、正解となるようなアイデアを提案するのが仕事になってくるのでしょう。

しかし、そもそもビジネスはうまくいかなくて、つらいからこそ面白いのであって、コンサルタントという人たちから当たる方法を聞くというのは、攻略本を買ってきたような気がします。ビジネスの一番おもしろいところを他人に任せるのはその会社にとって大事な部分を他人に任せてるような気がします。

更にコンサルタントという職業でもやっているのは人なので失敗することもあるはずです。攻略本のたとえで言えば、間違った方法が書かれていたようなもんです。

そうなってくると、いよいよコンサルタントという職業の意味がぼくには分からなくなってくるのです。やはり自分の手が生み出したものが目に見えて少しでも誰かの助けになっている方が実感があっていいような気がしてなりません。

きっと面白さがあるはず

WEBディレクターやコンサルタントという人たちは一体、何を面白いと思って仕事をしているのだろうか、と思うことはしばしばあります。しかしそれはぼくが気づいていないだけなんでしょう。きっと何か面白さがあるはずと想像しています。

この世に意味のない仕事なんてなくて、どの仕事もその人にとってはそれなりに大事なものなんだと思います。しかし僕は虚業と呼ばれるような仕事はなかなか認められていません。現時点では。

マネージャやコンサルタントという職業になりたいという人の気持ちが今はあまりわからないということをここで伝えたかったのでした。



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