人生の100のリスト- No.1: ガンプラのマスターグレード(MG)を作る
なぜこれをやろうと思ったの?
ぼくは、最近、人生のリストの一つ、No.1: ガンプラのマスターグレード(MG)を作る、を達成した。
ぼくは小さい頃、幼稚園くらいのときから手先が器用なほうだった。これはきっと父親の遺伝。それもあって、ミニ四駆、ガンプラは本当にたくさん買ってもらって、たくさん作っていたのを覚えている。
小学校の授業でもその遺伝か、図工や絵を書くのが好きだった。(下手で言えばうまい方ではなかったけど。)
今思い返しても、実際に自分の手を動かしてなにかを生み出すというのが、好きだった。(今はぼくは、エンジニアをしている。)
そして、この体験をもう一度、自分でやってみたい、とふと思った。
んで、作るなら小さいときには手が出せなかったマスターグレード(MG)を作りたかった。
これが今回の人生のリストの1つ、No.1: ガンプラのマスターグレード(MG)を作る、につながることになった。
んで、どうやったか?
ガンプラを作るためには、なによりまずガンプラを買うこと。ということで、このガンプラをポチる。↓
正直、ちゃんとガンダムSEEDは観たことないけど、いいじゃないか。
んで、人生初MGをちゃんと作ろうと思って、Youtubeを参考にした。↓
いろいろを調べた結果、取り組み易い組み方を採用でいくことに。
簡単に書くとこんな感じ↓
1. 基本的に素組み
2. バリ取りはできるだけやる
これくらいのことをやろうとすると、こんな道具がいる。
これらの道具を揃えても、2000円くらい。↓
道具に関していうと、
・ニッパー: ¥800くらい。
なんでもいい。
・紙ヤスリ:¥400くらい。
これもなんでもいい。いくつかバリエーションがあると、より良い仕上がりにできる。鉄のヤスリも一緒にあると、いいかも。ぼくは持ってないけど。
・ボンド(タミヤセメント、が正式だそう。):¥200くらい。
これはタミヤのやつ、一択。このボンドはパーツとパーツをくっつけるときに、いくらかプラスチックを溶かしながら圧着するので、パーツとパーツの隙間(合わせ目、という)を少なくできる。
ボンドが乾いて、ヤスリで加工すると合わせ目をよりカバーでき、パーツを「パーツをくっつけて、作りましたよ。」感を消すことができる。
個人的には、タミヤのボンドを小さいときに使っていたのを思い出し、「使ってたわ。これ。」と思い出に浸った。
・クラフトナイフ: ¥800くらい。
ランナー(パーツがついてるプラスチックのやつ)からパーツを切り出すと、バリを取るために使う。ランナーから外すときにニッパーで切ってしまってもいいけど、白くなったりする。バリをクラフトナイフでシュパッと切ると、いい感じに仕上がる。
ぼくは、ニッパーで切る→バリをクラフトナイフでカット→ボンドを圧着→ヤスリで合わせ目を消し、というふうにやった。こんな感じに。↓
ガンプラはいいぞ。
ぼくは完成させるまでに11時間半(695分)かかった。
それだけかけて作ったガンプラを持ってみると、「これ本当にプラスチックか?」というくらいずっしりと重い。
「さすがマスターグレード。これがマスターグレードの重みか。」と感動すらした。
なにより良かったことは、ぼくはこういう作ることが好き、ということを改めて感じることができたこと。作っているときは本当に楽しくて、夢中で、時間を忘れて作ることができた。
他人から見たら、11時間半という時間を無駄と思うかもしれないけど、そんなことはどうでもいい。ぼくにとっては、ここまでやった達成感と経験は何にも代えがたい。
これをやってみて得られた学びがあるとしたら、一つやってみたいことをやると、次のやってみたいことが発見できる、ということ。
そんなこんなでこんな本も読んだりして、結構遊びに真剣なぼく。
こうやって、やりたいことを少しずつでもやっていくのは大事なんだろう。きっと。
今は、作ったガンプラでお酒を飲めるくらいかっこいいな、と思ってしまっている。
ちょっと沼に足を突っ込んだような気がしなくもない。
人生の100のリスト、No.1ガンプラMGを作る、達成。
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