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自己紹介

気軽に『自分がこれから体験することに「似た」体験をしている人の知恵や話を聞いてみたい』と思っている、双子を授かった妊婦さん、双子の子育てをしているご家族へ

はじめまして。私は2歳の双子の女の子を都内近郊の海辺で育てています。これから私が双子の妊娠、出産、子育てをしながら感じたことや思ったことを書いていきたいと思っています。

私の妊娠は一つの胎盤に二つの羊膜をもつMD双胎でした。自然妊娠、高齢出産でした。妊娠経過中に双胎間輸血症候群になり、胎盤のレーザー手術受けました。その後、34Wで974g、2084gの女の子を出産。産後、第一子がNICUで2ヶ月弱、第二子が2週間半入院しました。しばらくは自宅で第二子を育てながら、昼間は夫の実家に第二子を預けて車で第一子に母乳を届けるためにNICUに通いました。第二子は生後1ヶ月で肺動脈弁狭窄症のステント手術を受けました。その後は近くに住む夫の実家に協力を仰ぎつつ基本的には夫婦で双子の子育てをスタートしました。

夢中で双子の子育てをしている間に2年が経ちました。新型コロナの影響で自分自身の想いに向き合う時間が増え、また風の時代に突入するタイミングで自分自身の体験を整理して発信してみたいと考えるようになりました。

妊娠、出産は双子に限らず、とても個人的なことであり、その経験はとても大切なものだと思っています。一つとして同じ出産、妊娠はあり得ない。とりわけ双子の妊娠はいろんな要素があって、一人一人その体験は様々だと思います。私自身、望んでいたこととはいえ、出産は未知の体験で不安になることばかりで、藁にもすがる想いで他の方の双子の妊娠、子育ての情報を検索したものでした。

一人一人、一生懸命自分の妊娠、出産、育児に取り組んでいるんですよね。
でも思ったんです。同じ出来事でも、人が違えば違う気持ちや反応、受け止め方がでてきて当然だよなと。むしろ違って当然だし、違う方がなんか安心・・・。だから、ここでは自分の妊娠・出産にまつわる体験と、そのとき思ったことを綴っていこうと思っているのですが、それはあくまで私自身が感じたことだと自覚しています。

ただ、多胎育児サークルに出かけて話を聞きに行くことは、体調的にも気持ち的にもしっくりいかなかった、妊娠、出産直後のあの頃の私のように『今いる場所』で気軽に『自分がこれから体験することに「似た」体験をしている人の知恵や話、情報を聞いてみたい』と思っている双子を授かった妊婦さん、双子の子育てをしているご家族に、なにか届けばいいなと、そんな気持ちで記事を書いていきたいと思います。

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