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6月7日「匂いで察知していた幼少期の記憶」

今日も今日とて身体のメンテナンス。
トレーニング⇒激烈に痛いが素晴らしい整体。
今日もしっかりほぐしてもらい(相変わらず叫んではいたが)股関節の硬さが少しよくなった。
どうにも湿気の多いこの時期はきっついなぁ。。。
上海の方が何倍も湿気あったし、少しは慣れたと思ってたんだけどな~。

いつ頃からこんなにも湿気がだめになったんだっけ?
と思って記憶を探ってみるもわからん。。。
少なくとも20代の頃は気にしてなかったように思うのだけど。

なんとなく昔のことを思い出してみようとしてたら、残ってる記憶って結構匂いだったり気配にまつわることが多いんだな、と気づいた。

今もそうなんだけれど、私は匂いでいろいろ判断していることが多いみたいで。自然にやってたから数年前までそういうのがみんなにとっても普通だと思ってた。
みんなそういうものなんだろう、と。

昨日の記事で「子どもが熱を出すときがわかった」みたいなことを書いたけれど、これも匂いでわかることが多かった。
熱が出たり具合が悪くなる前は、普段のその子の発している匂いとは微妙に変化するのだ。
言葉でその匂いを表すのはちょっと難しい、というか私の語彙力では無理かな。。。
ちょっとしたそういう変化を親御さんに伝えることもできたし、この能力は先生をしているときには結構役に立つものであった。

が、しかし。
仕事以外のプライベートでは、その力が「しんどいなぁ」と感じることも多かった。
なんとなく自分にとって合わない場所(土地や宿泊施設とか)に足を踏み入れると、なんとも嫌な臭いがしてくる。
それくらいならまだいいのだけれど、多分ほんとうに、なんか危ない場所なんだろなというところでは、もう吐きそうなくらいのニオイで卒倒しそうになったり蕁麻疹が出て気を失いそうになったりもする。
一番きつかったのは病院だなぁ。・・・詳細は控えますが。

危ないところ(病院ではない)を察知できるのだから便利といえば便利なのだが、日常生活に支障がでるレベルになってしまったのでかなりきつかった。
今はだいじょうぶなのですが。
おそらく、そういう場所を自然と避けることができるくらいには経験を積んだのだろう。
あと、たぶん経験積んだだけ図太くなったからかもしれない笑


小さい頃の方が今よりもいろいろと敏感だったから、大人には言えないようなことも子どもなりに抱えていたなぁと思い出す。
その頃から人には言わないで自分の中にしまい込んだり、危険を回避するためにめちゃくちゃ周囲を観察したりしてたから、人の言動の嘘やほんとうだったり変化だったりに気づきやすくなったのかもしれない。
でもこれはもって生まれた性質だとも思うので、より磨きをかけちゃっただけとも言えるのかな。


最近になって自分と似たような人が世の中には結構いるんだということを知って、ちょっと嬉しくなった。
ず~っと自分が変なのかな?と思っていたから。


そうなんだよなぁ。小さい頃のことで覚えてるのってそういうちょっと変なというか、危ないこととか、現実だったのか記憶を作っちゃているのかよくわからないことばかりみたいで。
ほぼ他のことは忘れてるっぽいが、楽しかったこともちゃんといくつかは覚えているのが救い笑

ある意味、そういう芯の部分は生まれた時からおそらく変わっていない。
その感覚はしっかりある。
変わっていないけど、そこに、生きてきた分の経験がちゃんと積み重なってしっかり図太くなり、いろいろ気にしなくなっただけなんだろうな。
だから今はだいぶラクです。


子どもたちとの関りを思い出してたら、自分の幼少期のゾーンに突入してしまった。
これから先生時代のことを少しずつ書いてみようかな。
仕事もまた始まるし、いろいろと思い出すこともあるだろう。

さて。
それでは皆様にとって明日も良き一日となりますように!

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