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勢いで個人事業主になったお話し

令和2年の年末。
まだコロナ禍で緊急事態宣言が出てる頃、個人事業主になった。

とにかく会社勤めが続かなく、2年もてば良い方だった。

9ヵ所目は1年で辞めた。

シジュウ超えて人生の半分過ぎたな…

個人事業主という働き方があるのか…

とにかく就職せな…履歴書書くんもう嫌やな、自業自得やけど。

10ヵ所目になるかもしれない履歴書を見て息をのむ面接官の方々。私は表向きの良い言葉を並べて面接に臨む。

面接を終え家に帰ると、畳の上にうずくまりスーツ着たまま2時間動けなかった。私はまた同じことを繰り返すのだろうか。真剣に面接してくださった方々に失礼だ。定年まで同じ会社で働き続けられる気がしない。

個人事業主になろう。

やっと決められた。

面接してくださった会社に菓子折り持ってお詫びに行き、個人事業主になること話すとまた営業に来てくださいと言っていただけた。

貴重な時間を割いていただき感謝と申し訳なさでいっぱい。

そんな、個人事業主になったきっかけ。

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