一周回って今を生きるということ
世界は常に変化し続ける。
だから、先のことを考えて行動していかないといけないって、沢山の人が言っている。
確かにそうだ。先のことを考えて行動していくことは大事なことである。
以前の僕はそんな考え方だった。
今もその考え方は変わっていないし、大事だと思っている。
でも、その考え方じゃ足りないってことに最近気づいてきた。
なぜか。
それは時代の流れが早過ぎるから。
今から10年後の自分を想像して、その自分になるためには、どのようなことを今しておかないといけないのか。そこまで深く考える必要がある。
僕は10年後の姿をイメージすることはやめた。
イメージしたとしても3、4年後の自分を明確にイメージする。
なぜなら10年後の先の未来を予想しても、5年ぐらいで社会が大きく変わってしまうからだ。
今立てる10年計画が、思い通りにいくとは限らないからだ。
だから僕は、10年後の自分よりも、もっと近くの3、4年後の自分の姿を想像する。
そこまでの自分になるには、今何をすればいいのか。
今の生活の仕方でいいのか。
今の時間の使い方が正しいのか。
今の人脈のままで十分なのか。
今の行動力で満足なのか。
今の生き方で胸を張れるのか。
今の自分が、
将来の自分に近づいているのかどうか、
自分に問い続けながら生きないといけない。
今を生きるということ。
過去の自分がどうとか、
そんなのどうでもいい。
過去は過去であって、
自分の未来は決まってない。
今の選択が、
今日の選択が、
明日の自分をつくっている。
今を生きるということ。
全力で今を走っているか。
全力で今日やりきったと言えるか。
そんな毎日を過ごせていれば、
確実に成長できる。
確実に将来の自分に近づいている。
大事なのは持続力。継続力。
今を全力で生きること。
そして続けること。
将来の自分に比べたら、
自分はまだ何も残せてない。
何もやりきれてない。
不十分すぎる。
今をもっと全力で生きて、
何かを残せる人になる。
今を生きる。