私が考える付加価値とは
付加価値という言葉を聞くとどのような印象を持つだろうか。
そもそも付加価値とはどういう意味であろうか。
付加価値の意味の1つとして、
ある商品やサービスなどに付け加えられた、他にはない独自の価値
とある。
この他にはない独自の価値という部分を深く考えてみよう。
付け加えられている価値、
この付加価値には目に見えるものと目に見えないものがあると思っている。
目に見える付加価値は、単に商品を買った時におまけで付いてきた別の商品や、クーポンやポイントなども目に見える付加価値だと思う。
でも、
僕が大事にすべきだと思うのは、
見えない付加価値について考えること。
例えば、会ってみたい人が離れた場所にいたとする。その人に会いに行くことで交通費もかかるし、それに伴って時間も使うことになる。
その目の前の交通費と使う時間だけを重視してしまうと、やっぱりその人に会わなくてもいいとなってしまって、会わないという選択をしてしまう。
これは別に損をしているわけではない。
目の前の交通費と使う時間を別のところに使おうとしているだけのことなのだから。
しかし、考えて欲しいのは、実際にこの人に会うというものに付加価値が隠れているということ。
もしその人に会ったおかけで、普段出会わない人を紹介してもらえるかもしれない。
その人との今後の人間関係を築いていくことで、自分の経験したことのない体験が出来るかもしれない。
人と会うという行為自体に、目の前の交通費と時間以上の付加価値が隠れているかもしれないのだ。
これは、一見目に見えない付加価値を考えて行動出来たからこそ、得られた付加価値なのである。
目に見えない付加価値を考えて行動することで、目の前のものよりも大事な何かが得られると僕は思っている。
そしてもう一つ。
目に見えない付加価値を、自分で見えるようにすることも大事だが、
自分の行動で、付加価値を作っていくことも大事にするべきだと思う。
些細な出会いを自分から繋げていくこと、
相手に付加価値を与えていくこと、
どんな人にも差別しないこと、
特に人との繋がりでは、付加価値を意識して接していきたい。
誰にでも出来ることだと思うし、
誰にでも優しく接することは大切だと思う。
付加価値を意識することを心がけたい。