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#13 学生最後の年、何をしたいか、何をするべきか

家族や社会から守られ、自由な時間が無限にある”学生”としての時間が、残り1年となった。
今はこんなにもたくさんある時間も、社会人として働きだしたら圧倒的に少なくなる。
これまでに出会った大切な友人と過ごせるかけがえのない時間も、今が一番予定を合わせやすい期間だろう。
家族との時間、世界一愛おしいペットとの最愛の時間も、今後は削られてしまうかもしれない。就職先が決まって、もし寮や一人暮らしをすることになったら、毎日一緒に顔を合わせて、ご飯を食べて、ペットとじゃれあえる時間が、どれだけ減ってしまうのだろうか。

人は失ってから、その失ったものの大切さを痛感することが多い。

私もそうだ。大切なもの、大切な人は、いつの間にか自分の中で当たり前の存在となってしまい、ありがたさや大切さを失ってから気づかされることが多々ある。
そしてその時に必ず思うことが、
「あれほど時間があったのに、なぜもっとたくさん話をしなかったのか。」
「一緒にいられるかけがえのない時間がたくさんあったにも関わらず、私はあの人に何をしてあげられたのだろうか。もっと出来ることはたくさんあったはずだ。」
という後悔の気持ちに駆られる経験がある人は、決して少なくないと思う。

時間もそうだ。
1年後、社会人となったときに、あれほどあった沢山の時間を、自分は無駄にしてしまった。もっと勉強できたはずだ、もっとたくさんの人と会えばよかった、もっと、、、と後悔はしたくない。

今の自分の時間の使い方を考えると、沢山の無駄にしている時間がある。
目的を持って過ごさないと、常に怠惰に時間を使いがちだ。

今は就活で忙しいからとか、卒論で忙しいからと、言い訳を言わずに、時間の使い方を今一度見直して、”今”しかないこの一度きりの時間を、大切に過ごしたい。

家族と沢山話して、笑いあって過ごす時間を増やす。
友人と外で滅多に会えないとしても、つながりを意識して楽しい思い出を作りたい。人と話したい。
ペットのカワイイ写真を撮りまくり、アルバムを作りたい。
もっと自己成長のために知識を増やしたい、本を沢山読んで、趣味を増やして、勉強も手を抜かずに取り組みたい。
免許を取って旅に出たい。痩せて美意識を高めたい。etc...

コロナ禍になってから、意識して自ら動き出さないと、人とのつながりを維持することが難しくなったと感じた。
孤独に感じることも多くなったと感じる。
でもそれはきっと、自ら動き出すことできっと打開できる課題の一つであろう。


学生という今の自由な時間を有効に使っていきたいと感じた、大学4年の5月の日記でした。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。

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