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デニムがある暮らしは楽しい。
休日は必ずと言っていいほどデニムを穿いている。
今は育成中のシュガーケーン1947モデルがお気に入り。
ちなみに、この記事のアイキャッチ画像にしているデニムは約2年間、休日のたびに穿いて仕上がった児島ジーンズの15オンス。
デニムの太さによって差はあれど、ヒゲの入り方とか色落ちの仕方とかは似たようなものになる。
それは、デニムの色落ちには人の暮らしが表れるからだ。
しゃがむことが多い人はハチノスが出やすかったり、膝が抜けやすかったりするし、何かに座ってる時間が長い人はお尻の色落ちが早い。
育成途中は穿くたびに表情が変わるデニムを見てはニヤニヤする。
こんな楽しみ方をするのは、一部の変態だけかもしれない。
普通はデニムが色落ちするのを嫌がる人の方が多いと思う。色落ちは単純に品質の劣化だから。
ただ、私はデニムやレザーなどのような一緒に歳を重ねていけるようなものが好きだ。
たぶん、今後も一生デニムは穿き続けると思う。
死ぬまでにあと何本のデニムを育てられるかはわからないけど、デニムがある暮らしをこれからも楽しみたい。