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OLYMPUS E-520の柔らかい描写が美しい。

箱根旅行でOLYMPUS E-520が大活躍した。

旅行記には掲載されなかったが、スナップ写真として私が好きだなと感じた写真をいくつか見てほしい。

OLYMPUS E-520は、「写りすぎない」ことが魅力のカメラだなと思う。

必要にして充分な描写力というか。

最初にこのカメラで撮った写真を見たとき、FUJIFILMのフィルムシュミレーション「クラシッククローム」のような色だなと感じた。

最近のスマホカメラは高画素で、パキッとした写りが特徴的なんだけど、一方で、写りすぎてしまってる感が否めない。

OLYMPUS E-520は、かれこれ15年以上前に発売されたカメラなんだけど、光を捉えたときの柔らかい描写だったり、どことなくエモさを感じる写りがとても良い。

一眼レフなんだけど、まるで写ルンですのように気軽にシャッターを切れる。

いや、写ルンですの方が今は少し気構えてしまうかもしれない。

かつてのエントリー機であり、今はすでにディスコンとなったフォーサーズマウントの一眼レフだけど、この柔らかい描写は独特の魅力だし、もっといろんな写真を撮って楽しみたいと思った。

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