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6年連れ添ったボロボロのスタンスミスと、ついにお別れのときがきた。
約6年前に購入して、長いこと愛用してきたスタンスミス
着用頻度としては基本的に休日のみの着用ではあるものの、スタンスミスで息子と一緒にボールを蹴るという愚行もあってか、着用頻度に対してだいぶボロボロになってきた。
先日、NB574を購入。まる1日履いてみた感想をレビューする。という記事に書いた通り、6年越しに新しいスニーカーを購入した。
今回は、長年連れ添ってくれたスタンスミスに感謝の意を送る記事になる。
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これが6年前の購入当時の写真。新品ならではの輝き。
この靴を履いていろんな場所に出かけた。
元々はテニスシューズということもあって、スタンスミスの履き心地はやや固めながらも、長い時間歩くときはスタンスミスを選んで出かけた。
なぜなら、私はこの靴の他に所有しているのがブーツしかなく、重いブーツで長時間歩くことに対して日和った気持ちがあったことは否めない。
今回購入したNB574といいスタンスミスといい、定番には定番の良さがある。
私が所有している靴は定番品ばかり。
レッドウィング 8166
レッドウィング 8179
スタンスミス
無印良品 疲れにくいスニーカー
NB574
それぞれを単体で見ると、「街に出れば履いてる人をよく見かける靴」であるし、他人と被りやすいのは間違いない。
そもそも、私は他人と被るということに抵抗がないというか、気にしない。
他人と被ることを極端に嫌がる人をたまに見かけるけど、その気持ちが私には理解できない。
自分が良いと思って身に着けてるわけだし、そもそも周りに同じモノを身に着けてる人が誰一人としていなかったら自分の感性がヤバいのではと疑ってしまう。
少々話がずれてきそうなので元に戻そう。
私が愛用していたスタンスミスは、2017年購入したM品番。いわゆる「ABCマートモデル」というタイプで、オリジナルよりも4,000〜5,000円程度安く買える廉価版モデルである。
廉価版と言っても、この当時のスタンスミスはまだレザー素材が使われていた。
今はサスティナブルの流れから、全面的にシンセティックレザーに移行してしまったので、本革のスタンスミスを手に入れるにはメルカリやヤフオクで探すしかない。
6年前だとまだ子どもたちも小さかったこともあり、休日のお出かけには簡単に脱ぎ履きできるスニーカーが大いに役立った。
レザーを使ってるとはいえ、特に細かいことを気にせず子どもたちと公園で遊ぶときや、息子と一緒にボールを蹴るときにも普通にスタンスミスを履いていた。
そんな雑な履き方をしていたので、表皮は当然ボロボロになっていく。
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新品当時の写真と見比べると一目瞭然なんだけど、傷だらけである。
ちなみに、純正の細紐は洗面所で洗おうとしたときに誤って排水口に流してしまったので、テキトーに買える靴紐をつけていた。
やっぱりスタンスミスは細幅の靴紐が似合うので後に買い替えたという経緯もある。
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あまりにも汚れがひどいときは、オキシ漬けして洗ったこともあるんだけど、こんな風にベロっと剥がれてしまった。
さすがにこのままでは履けないので、補色してみたときの写真が残っていた。
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どうだろうか。
多少の粗はあるものの、かなりキレイに補色できている。遠目に見るとほとんどわからないくらいにはなった。
アドカラーチューブというクリーム状の補修材を使うと、素人の私でもわりと簡単にできたので、スタンスミスがボロボロになってきたのをキレイにしたいと思ってる人は1,000円以下で買えるのでおすすめ。
こうやって写真で見返してるとまだまだスタンスミスも現役で履けそうな気がしてきた。
特にソールが削れているわけでもなく、ボロボロなのは表皮だけなので、また補色すればいけるのではないかと。
あまり自分の持ち物は増やしたくないということもあって、NB574を購入したことをきっかけにスタンスミスを手放そうと思ったんだけど、さすがに6年も連れ添ったので思い入れが深い。手放すのが惜しくなっていた。
NB574とスタンスミスで用途の棲み分けは自分の中でハッキリできる。
ウーバー稼働や、子どもの学校行事である環境整備などの少々汚れそうな雑務はスタンスミスでこなして、それ以外の休日のお出かけはNB574にすれば、NB574はできる限りキレイな状態を保てるし、スタンスミスの活躍の場はまだまだある。
スタンスミスとお別れのときがきたというタイトルでブログを書き始めたけど、やっぱり手放すのは一度考え直そうと思う。
アドカラーは引っ越しのタイミングで猫のおしっこまみれになっていたこともあるので捨ててしまったから買い直しが必要だけど、アドカラーさえ買えばまだいける気がする。
よし、やっぱり捨てるのは保留。ということでこの記事終わり。
追記:明るいところでよく見たらソール切れてたし、雪の日のウーバー稼働でぐちょぐちょになったことに苛立ったからサクッとサヨナラしました。