ニューヨークの現状
さて、ニューヨーク”PAUSE"がはじまってから6週間が経ちました。6週間が経ったのに今だに病院に入院する人がNY州で毎日600人以上いるという現状がちょっと納得いかなかったのですが、今日、州知事クオモさんの発表したデータで、ちょっと、わかったような気がします
病院から集められたデータ
ニューヨークタイムズの記事から
57 percent of hospitalized people were from New York City.
In the city, 45 percent of hospitalized patients were African-American or Latino.
Only 3 percent in New York City had been using public transportation.
96 percent had other underlying health conditions.
37 percent were retired, and 46 percent were unemployed.
“That says they’re not working, they’re not traveling, they’re predominantly downstate, predominantly minority, predominantly older,” Mr. Cuomo said.
つまり、大多数の人が仕事もしてなくて、公共交通機関にも乗っていない人が感染して、重症化して、病院に担ぎ込まれる、というわけです。いわゆる外に出て働いてるエッセンシャルワーカー(病院、スーパー、交通機関等で働いてる人)にはほとんど患者がいない、ってことです
通常、潜伏期間が長くても12日間と言われているので、6週間みんなこもっていたら、そうとう収まるはずなのに、中々そうならない。ほんと、僕が住んでるまわりでは、みんな律儀に守っているので不思議でならなかったんです。
で、職がまだあって、今すぐにでも仕事を再開したい人たちは、一生懸命我慢しているが、全く反対の方向で患者が出ていて、統計的に数字が良くならないので、なかなかReopen出来ない、という、なんとも皮肉な結果が出ているな、と思いました。
僕は幸運にもリモートでの仕事が、今まで通りできていますが、出来ていない人にとっては、かなり、ショッキングな情報ではないでしょうか。
本当に困っている人たちが、一日でも早く、仕事を再開できることを願っています。
ほんと、経済持たないと思うから