見出し画像

徒然なのだよ

2020/4/7

首都圏における新型コロナウィルス感染の広がりを受けて、政府が緊急事態宣言を発表した。

僕の在籍する大学は春休みを延長、授業はオンラインで行うと決定したらしい。さらに、僕が講師を務める学習塾も当面の休校を余儀無くされた。まあ、仕方ない。

これを受けて、ToDoの明確化を目的に始めたスマホアプリのカレンダーは、文字通り真っ白に。そりゃもう、真っ白。

その真っ白になった近い未来に思いを馳せながら、歯磨きをして布団の中へ。いつもの如くスマホを弄る。

明日は何時に出勤だっけ…

ふと頭に浮かんだ言葉に、自分でツッコミを入れる。出勤は、無いのである。というか、なんの予定もない。真っ白だもん。

ああ。なるほど。

きっと僕は明日から、めちゃめちゃ暇だ。

やることが無いというのは、なんとなく悪いことのように思える。だって、悪い言い方をすれば"穀潰し"である。

しかしながら、暇であることをポジティブに捉えれば、それは新しいことを始めるチャンスかもしれない。例えば、高校生の時以来読んでいない小説を読み進めてみたり、逆に小説を書いてみたり。いや、小説を書くのはちょっと難易度が高いかな。

でも、暇な時間が想像力、もとい創造力を掻き立てる。ってのは一理ある。暇であるならば、心や思考に余裕が生まれる。そんな隙間から、今までなかったアイデアとか、今までも考えていたけど言葉にできていなかったこととか、色々浮かんでくる。暇であるならば、時間には余裕がある。持て余した時間で、思索を言葉にできる。

うむ。どうやら暇な時間は創作活動に向いている。ほら、「徒然なるままに…」って始まるナントカ草って名作もあるし。

というわけで、徒然なるままに、怠惰な日々に思い浮かんでは消えていく些細な思索を綴っていきます。

だからこれは、徒然日記。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?