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15年のベース人生を振り返る自伝・その7

これで終わりです。

ふりかえって思ったのは、昔であればあるほど思い出しやすく、それを踏まえて文が書きやすかった。ということ。

今に近づけば近づくほど、逆に思い出しづらい。これが老化なんだろうか。それとも、ただ単に新しい体験が減って改めて思い出すようなトピックも無くなっているがゆえのものなのか。はたまた言いづらい事があるのか。それは分からないし、多分それら全部なんだろうけど、15年。長く、かつ早かった。

そして、この15年を思い返すと、プラスかマイナスかで言えば決してプラスではない。どちらかと言えばマイナスかなという結論になるんだけど、それでも今も気持ちが折れずに性懲りも無くこういう人生を送れてるのは、今が1番楽しいということの証明だろうし、何に於いても音楽をやっている自分、なんならベースを弾いている自分が生きてきた中で1番最高なんだろうね。

結論みたいなこと先に書いちゃったけど、前回と同じように現状バリバリ活動しているバンドの話でもあるので、少し駆け足で書いていこうかな。


シュール・モア・リズム期

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