リード125マフラー交換記
夏が終わろうとしている。
この夏、スクーターといえどバイクを手に入れ道路を走る楽しみに目覚めた俺はツーリングライフをエンジョイするんだ!と息巻いていた。
そんな俺に突きつけてきた現実はまさかの盆休み全部雨。仕事も盆は1週間弱のまとまった休みが貰えたにもかかわらず、その期間を狙いすましたかのように雨が襲いかかり、何も出来ないまま鬱屈とした生活を余儀なくされる羽目に。
元々、雨の雰囲気ってそんなに嫌いじゃないんだけど、今回ばっかりは憂鬱だった。申し訳程度に揃えたモトブロググッズも全く日の目を浴びることがないまま今日まで至り、通勤時の幹線道路のピリピリした雰囲気と、それに当てられた煽り運転に苛立ちすら覚えながら日々を過ごしている。
とは言え、バイクに乗ること自体は凄く楽しいし、煽ってまで先を急ぎたいナラズモノには「あぁ、バイクに乗ってまで心と時間の余裕がない人って哀れだなぁ…」と心の中で思う事にして、それなりにバイクライフをエンジョイしているよ。
で、エンジョイもただ走るだけではなく、カスタムという方法でも楽しみを見出すようになった。
そんなわけで、マフラーの交換をしたのである。
モリワキのフルエキゾーストマフラー、サイレンサーだけ変えるスリップオン式ではなく、エキパイごと交換するやつだ。まあ、純正のマフラーはエキパイとサイレンサーが一体化してるからスリップオンはそもそもどのメーカーも作ってないんだけどね!
ヤフオクで中古を入手。傷は乗ってりゃついてくる、という事で何も抵抗はない。中古上等!
そして肝心の取り付けも、店に持ってこうかと思ったんだけど、勢いつけて自分でやる事に。そんなに難しくないよ。と職場のバイク好きの人から言われたので、そんならやってやろうか!と、このためにソケットレンチまで買い揃えたのだ。
まずは純正マフラーの摘出。結構色んなブログや動画を参考にしてたけど、それらが言ってた通り純正マフラーは重たい!そんでもってエキパイとサイレンサーも一体化してるから、持ち運ぶ時に大ハンマー持ってるような気持ちになる。とりあえず部屋のベランダに置いてるけど、戻す事ないと思うから処理をどうしようかなって感じ。
とまあそんな事は置いといて、外したらあとは付け替えるだけ。エンジンとエキパイ部分のガスケットも新しく買った新品に変え、サイレンサーとの接合部にも液体ガスケットを塗って固定。夏の陽射しに汗をダラダラ流しつつ、手探りの慣れない作業に手指も汚しながら時間の経つこと2時間。
完成!
途中、ソケットレンチが入りづらくてネジの締め込みが甘い部分もあったものの、次の日にレンチの拡張部品を買って増し締めも完了。くすんでたエキパイ部分も軽く磨いて大満足!
音も思ったより煩くなく、それでいて存在感のある吹け上がり。鼓動感があってちゃんとバイクに乗ってる感じが強くなり、個人的には大満足!エンジンをかけた直後は若干トルクが抜けて発進がもたつく事もあるけど、しばらく回してるとそこまで気にならない。
しかも、理由は分からないんだけど燃費も良くなった。純正から社外品にマフラーを交換すると大抵燃費は落ちると言われてたんだけど、リッター2キロくらい伸びた。不思議!!
そんなこんなで、乗る・走るだけではなくカスタムの楽しみまで覚えた俺は、今度はどこを変えようかなと迷いつつ色々と画策している日常である。段差の突き上げが解消されるならリアサスも変えたいな…あとはバーエンドも変えてみたいし、ミラーもメッキミラーにしてみたいな…あとは遠出する時にフルフェイスも持っておきたいし、インカムも欲しいな…もはや単車が欲しいな…
欲望の尽きなさにちょっと嫌になる事もあるけど、なんだかんだこういうのを考えている時が1番楽しいんだろうな。というのを改めて考え、考えるだけで夏が終わっている事実にビビっている今日この頃である。
以下、雨以上に憂鬱で俺の頭を悩ませている問題の話。
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より深い内面や日常やルーツの話
みゆきさんの内面。ちょっと言いづらい話とか(特定の何かを貶める内容はありません)
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