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ベースを改造したい欲求が強すぎてまたピックアップを交換した話

おはようございます。


以前、ベースのペグを交換した記事を書いたんだけど、こういう事をやりだしちゃうと止まらなくなるのが性分で、自分の持っているベースに少しでも不満がある要素を取り除きたくなった。

なので今回、バンドでメインに使っている5弦ベースのピックアップを交換した。

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変えたのはセイモアダンカンのSJ5に。ディンキーシェイプという普通のジャズベよりもボディが小さいものなので、ピックアップもそのサイズのものに(結構これが選択肢を狭めた)

元々載っていたピックアップが、ハイミッド辺りの音域に変なザラつきがあるのがどうしても気になってしまい、サウンドハウスで購入。

といっても、音の変化が分かるレビューは探しても見つからなかったので、結構な賭けではあった。サウンドハウス内の評価は高かったし、以前スティングレイに変えたピックアップもセイモアダンカンだったので、そこをある程度信用した感じ。ポイントも10倍ついたし、もし失敗しても笑い話にはなるかな。と


で、変えて音を出してみたんだけど感想としては「気になっていたザラつきが別の所に行った」という感じ。

言い方を変えると「気になっていた所の不満は解消されたが、別の所が少し気になるようになった」という感じ。


あれ?これって失敗じゃね?

と、一瞬思ったんだけど、高さを調整したり細かいところを詰めていくとその不満もある種の味として受け入れられるように。

音の細かい感想としては、フロント側のクセが若干強くて適当に調整してるとプレベみたいなミドルのピークが出た音になる。その特色が所謂「音が太く聴こえる」要員だとは思う。

その分、ちゃんと調整しないとジャズベっぽさは薄い。というより、元々載っていたピックアップがその辺を考えずにポン付けである程度しっかりしてるものだった。というのが分かった。


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メーカー不明。インナーウッドのオリジナル?


まあ、気になるザラつきも消えたし、プレベっぽさも普段演奏している音楽に合っているので良しとする。

ただ、前回のスティングレイのような劇的な変化は感じなかったので、自分の中でピックアップ交換に対する考え方は改まったかな。あくまでパーツの一部でしかないので、そこに対して過度な期待をし過ぎるのも拍子抜けする事が確認できたのは人生経験に於いて良かった。

とりあえずは元々のピックアップも大切に保管しておいて、場面で変える機会があれば変えよう、という気持ち。こうして交換して思ったのがインナーウッドてあくまでフュージョン向きだな!ってこと。低音域の密度感というか、ピークの広さというか、質感が柔らかく、ローエンドが強い気がする。

その点で自分のプレイスタイルはどちらかと言うとローミッドの辺りを強めに出したい事もあって、今回のピックアップ交換はまあ及第点。といったところかな。

あとは実際にアンプで鳴らして確認の必要がある。まあ、最近はスタジオも入ってないんだけどね!早くライブやりたいわ。


ただ一つだけ、最大の問題点をあげると、ピックアップを交換した事によりピックガードのネジ穴がズレて、ネジが入らないという事態に。

(上の写真もネジ穴がズレてるんだけど、分かるかな?)

どうしようと考えた結果



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外しました


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こうして俺のジャズベは二本ともノンピックガード仕様に。意図してなかったけど、俺らしくて良いかな!

で、写真から分かるか微妙なんだけど、4弦ジャズベのボディをリフィニッシュしたので、次回はそれについて書いていこうと思う。


以下、プライベートな話


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