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15年のベース人生を振り返る自伝・その2

9/6食べた(飲んだ)もの
ジャムマーガリンコッペパン
チョココロネ
コーラ
ぶどうジュース
ウーロン茶
鶏の唐揚げ
豆乳

9/7食べた(飲んだ)もの
豆乳
たっぷりホイップあんぱん
ウーロン茶
力水サイダー
ラーメン二郎


前回までのあらすじ
「この支配からの卒業」

初期

高校に入学して早々、自己紹介でバンドをやりたがっている人間を見つけ、早速声をかけた。そいつはギターボーカル。なかなかアクの強いヤツだったけど、まあそれはお互い様なのでそこに文句はなかった。バンドが出来るという事が何より良かった。
ドラムは周りに経験者がいなく、初心者だけどドラムをやりたい人にやってもらった。俺と中学が同じ奴で話は早かった。

もう1人ギターをバンドに入れたんだけど、そいつがなかなか上達しなくて、まだ俺がギター弾いてた方が良かったかも知れないけど、それについては何も言わなかった。バンドがやれれば良かった。
それと並行して、軽音楽部(当時は部ではなくフォークソング同好会という名前だった)にも顔を出し、先輩達ともバンドが出来ないか売り込んでみたんだけど、最初に先輩に「どんなの弾けるの?」と言われ、良いところを見せようとレッチリのスラップがえげつない曲を披露したら見事にドン引きされる。そもそも、先輩達の趣味が洋楽よりも邦楽志向だった為、自分も話に出てくるバンドが分からずに先輩とはバンドを組めなかった。

それでも、同級生でバンドが組めたのでまあ良しとしよう!こうしてこのバンドで文化祭に出演したんだけど、今でもその時の曲は覚えてる。

Mr.Childrenのニシエヒガシエ
レッチリのBy the way
U2のVertigo

の3曲だったんだけど、ミスチルは途中のサイケみたいなパートで強引にベースソロねじ込んで、U2はサビでずっとスラップをかますっていうアホな事をやらかして、ギターボーカル以上に凄い凄いと褒められた。バンドをやっている時以外の学校生活が大人しかったのもあって「あいつは実はベース持たせたらヤバい」みたいな雰囲気も出来た。ある意味、自分が求めていたものだった。

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