11/1~30までチャレンジ休暇を取得します
私が勤めている認定NPO法人フローレンスには「チャレンジ休暇制度」という人事制度があります。
スタッフの自主的な活動や学習を支援するために導入された制度で、日常の勤務時間や生活の中では挑戦できない活動や学習に取り組むために、連続した年次有給休暇の取得を認める、といったものです。
最大で連続20日(1か月)の年次有給休暇が取得可能です。(特に新しく休暇が付与されるわけではありません)
利用するには「入社後 3 年以上経過しているスタッフであること」「休暇から復帰したあとにレポートを提出すること」が必要ですが、それ以外には特にありません。
(過去には事務局長の宮崎真理子さんが取得していますが、実はまだ利用実績が少ない制度です。)
今回、この制度を使って、私は社外で取り組んでいるプロジェクトを進めていきます。
それが、「医療的ケア児の旅行ガイドライン作成プロジェクト」です。
医療的ケア児の旅行ガイドライン作成プロジェクトとは
今年2月、複業先でもある金沢の宿泊ベンチャー「㈱こみんぐる」と、福井の在宅医療診療所「オレンジホームケアクリニック」とのコラボで、医療的ケア児の旅行ガイドラインを作成するプロジェクトを立ち上げました。
これまで2019年3月・7月とモニター宿泊会を開催、10月にプロジェクトメンバーでの合宿を行ってきました。
モニター宿泊会での経験や合宿での議論を元に、医療的ケア児やその家族が旅行しやすい社会にしていくためのアイディアや提言をガイドラインにまとめ、発行します。
チャレンジ休暇でやること
この1か月の期間を利用し、ガイドラインの原稿執筆をもりもり進めていきます。
また、ガイドラインの発行元となる団体も設立予定です。
専門家の方のお助けもいただきながら、団体設立準備を進めていきます。
また、個人的に興味のあるシビックテックの領域で、フローレンスの活動を紹介させていただく機会もいただいたので、その登壇準備もやっていきます。
1か月なんてあっという間に終わりそうです。笑
1か月後のゴールイメージ
今日は初日ということもあり、チャレンジ休暇を終えた1か月後のゴールイメージを設定しました。
・ガイドラインの原稿が完成し、あと印刷するだけの状態になっている
・クラウドファンディングで支援してくださった方々への発送準備が整っている
・発行元となる一般社団法人の設立が完了している
・登壇が無事に終わり、金沢の方にもフローレンスの活動を紹介できている
(あまり欲張りすぎず、これくらいにしておきます……。)
あとは日頃8時間PCの前に座り続け、オンラインで仕事しまくる日々を過ごしていたので、オフラインの時間を意識的に持とうとも考えています。
仕事もこれまでの仕事場である自宅を離れ、なるべくいろいろなところでしたいなと。
ということで、今日は金沢市の中心部・香林坊のせせらぎ通り沿いにあるカフェ『mito』さんにて。
週1本くらいのペースでチャレンジ休暇でやったことをnoteに記録していこうと思います。
つづく!