
お見送り
父の長兄が亡くなり、私が葬儀に行ってきた。
細かい雑用と受付をしました。いとこ3人で受付担当。
当地は受付で香典返しを渡すスタイルで、滑らかな受付っぷり。
ホールスタッフよりテキパキ、笑う。
スキルアップざあます。
99年の人生。田舎の職人&商いの家の長男。
跡取り長男は学歴より職人技の時代、
徴兵、激戦地、シベリア抑留。帰国して結婚。
弟妹5人の大学までの学費と
自分の子3人の学費を職人仕事で賄う。
後半生は穏やかで、にぎやかな4世代同居生活、健康で頑強。つい半月くらい前に体調崩して入院、そのまま逝去。
お疲れさまとありがとうございました、しかない。
ばかばっちに出してくれた学費の恩は、私が忘れません。
と、棺の寄せ書きに書きました。
式は親族のみで、孫の弔辞で安定の泣き。
孫の弔辞で泣かせるのは染め屋の流儀でございます。
ひ孫ちゃんがあきちゃって、声を出すのも、いと良し。
いいお葬式でした。
在東京の私の両親の近況を話し、今後の連絡先は私であることも伝えるのであった。