印象派モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
郡山市立美術館に行きました。
印象派モネからアメリカへ
ウスター美術館所蔵
題名が長い、長すぎる。気持ちはわかる、でも長い、モネを推したいことはよくわかった。
田舎としては平日の午前と思えぬ来館人数、すごいな、モネのパワー。
私は、目録やイヤーガイドを使わず、説明もほぼ読まない鑑賞スタイルなので、一巡目はとにかくスタスタ進む、人をかき分けるように歩く。作品点数は少なくもなく多くもない。室内は広くないが天井が高いので見やすい。
一巡目で気になった作品を中心に二巡目。コローのThe Happy Valley が私のイチオシ、とにかくイチオシ。
ルノワールの画商の肖像画、イケメンの画商がコスプレしているのが楽しい、現在の所有者が日テレでちょっと笑う。セザンヌの習作はすごくちょうどいい、画家の名前は失念したが(ちゃんと覚えておけ)セントラルパークを描いた小品、感情のない中立な絵で好み。これらをゆっくり鑑賞。
三巡目は、自分なりに見逃しがないように全体を見る。
目玉の睡蓮は、見たけど見ただけだった。若い頃、あんなに好きでわざわざ見に行った睡蓮なのになあ、フシギです。夏に見るリアルな睡蓮のほうが◯ってことかもしれない。