空と海のあいだ
観てから少し時間が経ってしまったけれど
この映画はちょっと心に留まるものがあって
書き留めておこうと今更ながら…
大人とも言い切れないような
それぐらいの頃の夢だとか
自分がやりたいことだとか
目の前にある現実とうまくぶつかれない
そんな時期ってあると思うんです
頑張っているのに
報われていないような
年齢と体と、心と
それぞれがそれぞれで成長して
自分でもうまくコントロールできなくて
学生の頃の
自分の将来を見つめなければいけない
そんな時の
まだまだ子供だったと思える自分
そういう気持ちを思い出した
たとえば今
夢を必死で追いかけている君
自分の進む道に迷っている君
なんとなく立ち止まっている君
そんな若い世代の子達に
何かを感じ取ってもらいたい
そう思えるような
心がキュッとなるような
優しい作品だと感じる
そんな映画
*****
監督:南柱根
出演:春花/中井知鶴/小関裕太 他
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隣で鑑賞していた学生くん2人組
きっと授業の課題か何かで
観に来ていたんだと思うけど
興味のなさそうな感じだったのが
なんとなく残念で
余計に色々と考えながら電車に揺られた夜でした
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