オヤジの思ひ出話~第4話「金曜倶楽部」
タイトルの「金曜倶楽部」とは、私が住む自治体の公民館が主催する青年学級のことです。学級活動は1年単位で、今でも「金曜倶楽部=愛称・きんくら」として開設されています。
私は「きんくら」に6年間参加させていただきました。当時の対象は「おおむね30歳以下の未婚男女」で、毎週金曜日を活動日とし、スポーツ、文化活動、講座などを行い、キャンプや旅行、スキーも企画していました。
活動を通して仲間づくりをしてほしい、というのが公民館サイドの趣旨ですが、未婚男女の活動ですので、今で言う「婚活」の意味合いも含まれていました。事実、学級生同士で結婚した仲間も複数います。
同級生や会社の同僚とは違い、様々な環境が異なる、違った職域の若者たちと集えたのは、私にとって貴重な経験になりました。20年以上たった今でも、友達として接していただいている方が何人もいます。
当時を振り返ってみると、「何事にも、かなりアクティブに活動していた」と思います。「きんくら」から離れ、仕事に追われ、年を重ねるごとに、自分のアクティブさが影を潜めてしまいました(苦笑)
仕事を引退した今、年齢こそ若くはありませんが、あの頃のアクティブな自分をもう一度呼び起こしてみたいと考えています(笑)
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