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土曜雑感 vol.178~本日のテーマは「大谷翔平50-50」です

メジャーリーグドジャースの大谷翔平選手が、前人未到の大記録を達成しました。本塁打50本と盗塁50個を同時に達成したのです。ふだん関心が薄い私も、さすがにこの記録は大絶賛したいですね!

この記録がいかにスゴイかというと、メジャーリーグで40本塁打、40盗塁を達成したのは、大谷選手以前では5人しかいません。その5人も50ー50に迫る成績は残せませんでした。

日本のプロ野球では、40本塁打、40盗塁を達成した選手は誰一人いません。かつて、西武の強打者だった秋山幸二さんが、盗塁がわずかに届かずに40ー40を逃した例があるくらいです。

そう考えると、大谷選手の50ー50がとてつもない記録であることが分かります。おそらく、日本のプロ野球ではほぼ不可能な数字・・・30ー30ですら、達成可能な選手はほとんどいないでしょう。

打席に立てば本塁打を警戒しなければならず、四球などで出塁させてしまうと、今度は盗塁の警戒が必要となるわけで、相手投手にとってみれば、これほど厄介でコワいバッターはいません。

大谷選手は、投手と打者との二刀流でメジャーリーグの歴史を塗り替えました。ただ、これは本人もコメントしているとおり「やっている人がほとんどいないから」という一面もあります。

一方、50ー50は打者なら誰でもチャレンジする権利がある数字。それだけに、メジャーリーグで初めてこの記録を達成した意味は大きく、スーパースターの名声をさらに積み上げたといっていいでしょう。

そして、記念すべき50ー50達成の日にドジャースはポストシーズンへの進出を決めました。大谷選手にはドジャースの世界一というワールドシリーズでの活躍に期待したいと願っています。


余談ですが、これまで大谷選手のことをコラムやブログで取り上げてこなかった理由は、マスコミ(とくにテレビ局)の「大谷びいき」に常日頃うんざりしていたからです。

ニュース報道でも、スポーツコーナーでは大谷選手の動静ばかりで、日本のプロ野球やJリーグはほとんど伝えないし、他のスポーツはほぼ無視。時には「いい加減にしろ」と言いたくなります。

今回、大谷選手が50ー50を達成したことで、おそらくテレビのワイドショーは「大谷祭り」と化すだろうと想像に難くありません。まあ、ワイドショーなんか元々見ないので、どうでもいいことですが。

50ー50という大記録は、当然大々的に報道すべきでしょうが、そうでない日は報道しないか、簡単に紹介するだけ、というようなメリハリが、マスコミ(とくにテレビ局)には必要だと思いますよ!

最後はいつものようにマスコミへの苦言でおわりましたな(苦笑)


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