オヤジの思ひ出話~第61話「気力・体力充実の頃は?」
地元の新聞社に37年間勤めていました。ほぼ学卒から定年まで一筋に勤め上げたわけですが、その間にも山あり谷ありがいろいろありました。最大の谷は辞める直前の2年間でしたけど・・・(苦笑)
それはさておき、37年間の勤務の中で最も気力、体力ともに充実していた時期はいつですか?と問われたとしたら、間髪入れずに「下諏訪で働いていた頃です」と答えられるでしょう。
下諏訪で記者として仕事をしていたのは、2003年2月から2008年4月まででした。約5年間の勤務で、年齢としては40代前半から半ばにかけて。中堅社員に位置付けられるような世代です。
仕事内容は町役場の行政担当が中心で、最初の頃は役場職員との人間関係の構築に苦労しました。もともと人見知りするタイプなので、なかなか馴染めず、「仕事だから」と割り切って何とか勤めてきました。
そのうち、懇意にさせていただいた方も何人か現れ、それとともに取材の方も段々と深掘りができるようになってきました。時の町長さんから「君の記事が一番端的で分かりやすい」とお褒めの言葉を頂戴したことも。
その代わり、夜の会議などで残業もかなり多く、指定休日分ですら消化できないような働きづめではありました。肉体的にキツイと思っても、気力はみなぎっていたので、何とか耐えられましたね。
職場の上司や先輩に恵まれたことも幸いしました。年齢的に最も脂ののった時期に、ベストの環境で仕事に取り組めたのは、私の大きな財産になっていることは間違いありません。
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