オヤジの思ひ出話~第65話「noteと出会って4年」
私がnoteという媒体に出会い、一番最初の投稿をしたのは2020年8月8日。新しいコラム企画やエッセイを織り交ぜながら、今年で4年を迎えることができました。
noteを知ったのは偶然からでした。当時職場で何気なく中日新聞を読んでいたら、その日の特集記事でnoteを取り上げていたのです。それまではnoteの存在すら知りませんでした。
記事にnoteのコンセプトが書かれており、「クリエーターが自己アピールできる場」という文言に興味がわきました。そして、投稿を批判するのではなく、好意的に見るのが原則だともしていたのです。
クリエーターという言葉は魅力的でした。当時、新聞社で培ってきたスキルを活かせる「ライター」に魅力を感じていたとはいえ、それがクリエートな仕事であるとは思っていなかったからです。
ライティングテーマは歴史ブログのnote版と位置づけ、日本史に関するコラムを書いていこうと思いました。登録を済ませた後、タイトル「思い入れ歴史・人物伝」として連載を開始したのです。
noteを始めたのは、ちょうど新聞社を定年前早期退職しようと決意していた頃と重なり、ブログ「気まぐれトーク」になかなか本音が書けないジレンマに陥っていた頃でもありました。
歴史・人物伝を連載することで、毎日コラム1本を書き続けるという「ノルマ」ができ、生活にメリハリを加えられたのは確かです。そして、ライターとなる道への礎ができたといっても過言ではありません。
2020年暮れに勤めていた新聞社を引退(退職)し、時間に縛られないようになった21年当初からは、歴史コラムだけでなく、いろいろなコラムを書いていくことにして再出発し、現在に至ってます。
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