オヤジの思ひ出話~第57話「北陸(長野)新幹線」
北陸新幹線がようやく福井県内まで延伸され、敦賀まで行かれるようになりました。長野県民にとっても福井県は「近そうで遠い県」でしたので、嬉しい限りです。
北陸新幹線に初めて乗ったのは27年前になります。長野オリンピックに合わせるように急ピッチで整備され、東京から長野駅まで開業した1997年のことでした。当時は「長野新幹線」の愛称でしたね。
両親が新潟県への旅行を計画しており、せっかくなので長野新幹線で高崎駅を経由しようというルートを選択。私も一度乗ってみたいと思っていたところでしたので、途中の上田駅まで便乗いたしました。
長野駅から上田駅までは、当時の信越本線で1時間くらいかかりましたが、新幹線のスピードは想像以上に速く、長いトンネルを抜けたかと思ったら、もう上田駅。所要時間は10分ちょっと・・・あっという間でした。
ひとり旅で新幹線には乗り慣れていましたが、長野県内で新幹線に乗れる日が来るとは、学生時代には思ってもみませんでした。ただ北陸新幹線は、長野から先がなかなか延伸できなかったのです。
2015年にようやく金沢駅まで延伸され、長野新幹線の愛称を返上し、名実ともに北陸新幹線となりました。延伸後は3回乗りましたが、北陸がかなり身近になったなあ、と常に思っています。
そして2024年の敦賀駅までの延伸。最後に敦賀を訪れたのは2012年で、その頃はまだ金沢延伸前でしたが、新幹線乗り入れに向けた工事が始まっていたように記憶しています。
北陸新幹線は大阪までレールがつながれば全線開通となります。敦賀から先の見通しはまだ立っていないので、いつになるかは分かりません。ならば、まずは敦賀まで乗り通してみたいなと思った次第であります(笑)
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