僕が中学生の相手をするときに考えること
今年で25歳。何とかプレーもまだ頑張れている(笑)
中学生のコーチをしているので、よく中学生と練習したり試合をすることがある。
そんな時、僕がいつも心がけていることがある。
①何よりも「楽しむ」こと
②手を抜かないで全力でやること
シンプルだけど、その中でも僕なりに考えることがある。
①何よりも「楽しむ」こと
コーチである自分がこの競技を全力で楽しんでいる姿を生徒たちに見せることが何よりも大切だと常に思っている。
よく子供に勉強させるにはどうしたらいいかという質問に対して、親が楽しんで勉強している姿を見せるのが効果的だと言われる。
それと同じだ。
キツイ練習も乱打も、勝負心を出して戦う試合も、コートでボールを打つときは常に楽しみながら、子供たちに「コーチ楽しそうだな~」と思われるようにするのが大切だと思う。
②手を抜かないで全力でやること
中学生相手だからだが、まだ試合をしてもほとんど負けない。
でもだからこそ、常に全力で勝負をすることを忘れない。
試合になったら、中学生相手でも負けず嫌いを発揮して、手を抜かないでプレーすることは大切だと感じる。
最初は全く相手にならなくても、中3の引退間近くらいの男子になるといい勝負をしてくる。
コーチとしても生徒の成長を感じられるし、生徒もコーチを指標にして自分の成長を感じることができる。コーチの自分は成長しないから指標としてわかりやすい(笑)
毎年、自分が育てた生徒たちと勝負できるのを密かな楽しみにしている。
負けたくない試合をするのって、やっぱり燃えるし楽しいからね。
今年の代の子も多くの子が引退して、代替わりの季節を迎える。
緊急事態宣言やらマンボウやらでまたスポーツするのが難しい世の中になってきそうだけど、心の火を絶やさず頑張ろう。
次の代でもまた楽しくテニスができますように。