自分をよく見せたい盛りたいすごい人に思われたい
あるテレビ番組を見ていて出てきた言葉。
その続きは、結局自分のためのモチベーションだけでは成功はしないって話になっていたと思う。
自分は、自分のためにだけ何かを頑張るのが苦手なんだと思う。
高校生くらいまでの自分は、まさに「自分をよく見せたい盛りたいすごい人に思われたい」という考えを強く持っていた。
自分はクラスでも目立つタイプではなかったし、イケメンでもてはやされるわけでもなかったし、女の子からモテるわけでもなかった。
だからこそ、自分のやっている競技に関しては絶対に負けたくなかったし、勉強は得意だったからそれも負けたくなかったし、周りからすごいねと褒められることがモチベーションだった。
自分のために努力していたというより、周りの人からすごいと思われたいと思って生きていた気がする。
でも、学生のうちって「プライドの塊」みたいなところあるじゃん?
だからそういう時代があるのはすごくよかったと思う。
高校生の頃から、他人に対して何かを与えるとか、まあ難しいよね。
そして大学生になってから、他人に対して何かを教える「コーチ」になった。
不思議と、タイトルにあった欲望が無くなっている自分に気が付いた。
あれだけ自己顕示欲が強かった自分から、そういう要素が消えていった。
いま残っているのは、他人と喜びを共有したり一緒に感動したいってこと。
自分に自信がついたのかもしれない。大人になるってそういうことなのかな。
でも自分はまだ大人と子供の境目にいるような気がする。
まあそれでいいのかもしれないけど。
まだまだ感情的になってしまうことも多いので、そこは直していきたいな。