甲子園に出ると、みんな優等生になる
今日テレビで、甲子園の歴史を振り返る番組を見た。
そこで一番印象に残ったのが今回のタイトルの言葉。
「甲子園に出ると、みんな優等生になる」
これを聞いて、すごく共感を覚えた。
つまり、その競技で強くなって勝てるようになると、生徒は自然と人としても成長しようとするのだと思う。
試合に勝てるようになると、やっぱり楽しいから強くなろうとする。そのうちスポーツで強くなるためには人としての成長が必要なことに気づく。
勝てるようになるためには、その競技をやっている時だけでなく、普段の生活からきっちりやらないといけないことに気づく。
強くなると、その強さに見合った人間性を手に入れようと頑張るようになる。そうやって普段の生活からきっちりとできるようになると、さらに結果が出るようになる。
その良い成長循環に自分を乗せることができれば、一番いい。
結果が出れば、地味な反復練習でも必要なことだと思えば耐えられる。
体力的精神的にキツイ練習でも頑張ろうと思える。
楽な方に逃げたいときに、頑張ろうと思える。
仲間にも時には厳しく言えるし、時には励ましあえるようになる。
普通の学校生活だけでは学べないことがたくさん学べる。たくさんいい経験ができる。
甲子園に出ると、みんな優等生になるってのは本当のことなんだろうと思う。
ソフトテニスも同じだろうな。
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