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英語モードの自分を育てる
みなさんこんにちは、ななこです。
日本はすっかり夏日和と聞きましたがいかがお過ごしでしょうか?
本日は英語上達のマインドセット、感覚を掴むと一気に上達できる方法を共有したいと思います。
その感覚というのが
「英語を話すときに別の人格になることをイメージする。」
という感覚です。
なんだかこれだけ聞くと怖いですが、英語のレベルに限らずに「なんかこの人英語うまいな。」という人はだいたいこの感覚を持っているように思います。
このNOTEを読んでくださっている皆さんは日本語を第一言語として育った方が多いと思います。
日本の言葉、日本の文化、日本人的な考え方や教育をベースに日本語を話しているので出てくる言葉や身振り手振りなども日本モードになっています。
この日本モードの状態に文化や考え方が大きく異なる英語を当てはめてみるとどうでしょうか?
違う絵柄のパズルを別のパズルに無理やりはめこもうとしている感じになると思いませんか?
会釈をしながら「Thanks !」は変な組み合わせだと思いませんか?
ウインクをしながら「お気になさらず。」もおかしいですよね。
ということで今回は話す言語によって人格を変えてしまおうというなんともサイコパスな聞こえのアイディアです。
と言ってもみなさん英語脳というアイディアは聞いたことありますよね?
英語の回路を別に作って日本語と切り離そうというアイディアなのですが、実は今回のお話は「英語脳がいまいち理解できません。」というよく相談されるお悩みを別視点で考えられる内容となっています。
では人格を変えるなんてどうするの?という本題ですが、
自分が英語を話すときは人格が変わると思い込むだけでOKです!
簡単ですよね。イメージ力が大切になってきます。
私は言語習得は一種のモノマネだと思っています。
自分の中の英語を話す人格をモノマネをしながら育てていきましょう。
そこで英語人格を育てるおすすめのやり方をいくつか紹介しますね。
自分が話したい英語の国を決める。
英語と言ってもAmerican, British, Australian Englishなど種類がたくさんあります。まずは聴き比べてどの国の英語を自分が話したいのか考えてみましょう。音楽やファッション、アクセントの好みなどで決めてしまってOKです。
自分の憧れる話し方、振る舞いをしている人を見つけ徹底的に真似をする。
こんな風になりたいという憧れは英語学習をすごく助けてくれます。
また一人の人や似ている人をコピーする方が一貫性があっておすすめです。
自分の英語人格にイングリッシュネームをつける。
なるべく日本語の自分と切り離すために英語の時は名前を変えてしまうのもおすすめです。
海外ではイングリッシュネームを持ってる人も多く、スターバックスで名前を伝える場面から働く場面まで幅広く使うことができます。
名前はオフィシャルではないのでなんでもOKです!
英語を話すときはメイクやファッションを変えてみる。
見た目が変わるとメンタルも大きく変わります。
憧れの外国の方のファッションを真似したり、自分の理想の姿を外見から表現してみましょう。
英語の身振り手振り、あいづちを真似する。
英語の身振り手振りやあいづちは日本語と大きく異なります。ここを変えるだけで一気に英語のモードが強まるのでマストです!
英語圏の考え方を学んで真似する。
やはり言語が違うと考え方や良いとするものも大きく違ったりします。
留学でカルチャーショックを受ける方も多いと思うのですが、この部分がわかってくると英語も話しやすくなります。
映画や本などできる範囲でいいので、英語圏の考え方に触れる機会を増やしてみてください。
このようにマインドを変えるだけで、英語は大きく変わります。
私も英語の時は自分への自信が大きくなり物事もストレートに言えるようになります。声質も変わりますし、英語の時だけ以上に身振り手振りが大きくなる感覚もあります。
生徒さんの中にも上手に人格を切り替えている子がいるのですが、ふとアメリカ人の女の子のように見えることがよくあります。
先日もその子のOMG ~があまりにもアメリカのティーンネイジャーで二人で笑ってしまいました。
英語力はものすごくハイレベルなわけではないのに、本当にコピー能力が高く英語が上手いのです。(みてたらごめんね。笑)
モノマネ力、超重要です。
そしてこの方法を実践するにあったて一番敵となるのが
「恥ずかしい。」
という感情だと思います。
日本人は謙虚で思いやりがある反面、自己表現が苦手な面も持ち合わせていますよね。
私も恥ずかしがり屋なのでよくわかります。
日本マインドの時は変わらず恥ずかしがり屋です。
なので無理はしなくていいのですが、英語のマインドの時は少しでもいいので恥じらいを捨て思いっきり英語圏の人になりきってみてください。
そして自分にぴったりの英語キャラクターを育ててみてください。
この感覚が分かると英語学習が楽になるともうので、いいなと思っていただけましたら是非実践してみてください!
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
みなさんの英語学習がより楽しく充実したものになりますように。