007 改良工事が必要な5つのパターン
改良工事判定の理由を、どうして住宅会社が教えてくれないのか知りたいですか?
地盤セカンドドットコムのおしょうです
今日は、改良工事が必要な5つのパターン、について
地盤に関する怖い話です
改良工事って、どうして必要なんでしょうか?
それは、安全で安心なマイホームを建てるために必要だからですね
言い換えれば、改良工事しないと危険だからするんですよね
だから、改良工事がいるか、いらないか判定するために地盤調査が必要なんです
では、どんな場合に改良工事が必要になるのか、分かりますか?
うーん、軟弱地盤だから!
と思った、そこのあなた。正解です
でも、軟弱地盤って具体的にどの位軟弱か、どこが軟弱か分からないですよね?
しかも、それ、住宅会社も分かっていません
だから、理由も説明してくれないし、調査報告書の読み方も教えてくれない
分からないから
しかも、改良工事になるのは、軟弱地盤以外にもあるんですよ
勿論、住宅会社は分かっていません
これから説明する『用語』について聞いてみてください
多分、知らない営業マンなんて山のようにいますから
改良工事が必要な理由①
安息角(あんそくかく)を満たしていない
改良工事が必要な理由②
新規盛土造成である
改良工事が必要な理由③
擁壁底版と建物配置が重なっている
改良工事が必要な理由④
腐植土が堆積している
改良工事が必要な理由⑤
軟弱地盤である
正直、他にもたくさんあります
なので、主な理由として5つ挙げました
パレートの法則じゃないですが、この5つの理由で全体の80%を占めるでしょう
一旦書いたんですが、うんざりするほど長くなったので
次回から5回に分けて解説しますね
その間、分からない用語を調べるも良し
自分で、こんな内容かな?って仮説を立てるも良し
首を長くして、おしょうの投稿を待つも良し
先に大事なことを伝えておきましょう
改良判定になる理由は、軟弱地盤は別として
地盤調査でははっきり分からないことが多く含まれます
簡単に言えば、軟弱地盤ではなく、めっちゃ固い地盤なのに改良が必要になるんです
つまり、地盤判定において、もっとも重要なのは
調査データではなく、ロケーションなのです
これは大事なことなので、別の機会でも投稿します
ここを理解しないと、
「は?調査データ良いんだけど、なんで改良なの?」ってなります
地盤調査でもやもやしてる方は
おしょうにセカンドオピニオンしてみたらどうでしょうか?
料金などお気軽にDMでお問い合わせください
調査報告書の読み方も教えますよ
次回の説法は、『安息角を満たしていない』です
お楽しみに!