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026 主導権を握られるな!マイホーム購入で損しない方法

住宅会社との主導権、逆転してませんか? 
 
地盤セカンドドットコムのおしょうです 
 
今日は、主導権が変わると分が悪い、について 
 
損するマイホームの話です 
 
主導権を握るとは、相手をコントロールすることです 
 
これによって、立場が変わりますので、交渉の優位性も変わります 
 
営業マンが『スケジュール』を出すのも主導権を握り、契約・引渡をコントロールするためです 
 
あなたも、営業マンから引渡までのスケジュール作ってもらったでしょう? 
だいたいは 
・プラン打合 
・プラン決定 
・請負契約・売買契約 
・ローン金消契約 
・地鎮祭・地盤調査 
・仕様打合 
・基礎着工 
 
みたいな感じですよね? 
 
地盤判定の結果だけで言えば、 
ベターなのは契約前に地盤調査をすることです
 
調査して、見積比べて、資金計画練れば良いのです 
 
しかし、97%以上は契約後の調査ですね 
 
先に地盤調査したいとリクエストしても 
「調査後にプランや配置が変わったら、再調査なのでもったいない」 
「土地の決済が終わらないと、調査できない」 
「地盤調査に10万円かかるので、だったらそれを申込金にして早く契約しましょう」
 
とか言われます 
 
プラン決まってからじゃないと意味がない 
とか言われたら、マイホーム初体験のあなたは、そうなんだろうなって思いますよね? 
 
再調査が必要かどうかは、また別の機会に語りましょう 
 
それ自体は正論ではありますが、 
事前の調査をしなくても、近隣相場確認や予算取りはできるだろ、って話です 
 
結局は 
改良工事費を見積に入れても、他社で算入してなければ、総額で高く見えるから嫌だ 
つまり、 
お宅は金額高いから、安かった他社で決めますって断られるのが怖いのです  
 
しかも、契約前と契約後では、関係性が大きく変わりますよ 
 
契約前までの力関係・主導権は 
施主>住宅会社
 
です 
契約が欲しいから、サービスにも応じたでしょうし 
頼んでもないのに、有益情報を持参して訪問していたでしょう 
 
ですが、契約という一番の目的を果たせば 
あれほど通っていた営業マンは来ません。笑 
彼らは、営業のプロとして、次の見込客と契約するために活動します 
契約前にこんなこと言っていたみたいな 
言った・言わないに付き合うのも困るんですね 
だから、設計担当やインテリアコーディネーター、 
ローン関係は営業事務が出てきます 
営業マンと違って、事務的でも当然です 
営業マンではないので 
 
施主<住宅会社 
の力関係・主導権になるとどうなるか?
 
 
今までは融通がきいていたのに、期日などがシビアになります 
 
「●日までに決めないと発注できません」 
 
そんな調子で、改良工事判定が出た後には 
「来週基礎着工なので、2日以内に改良工事の追加契約にサインしてください」 
と言われます 
 
これ、結構多いんです 
 
僕にセカンドオピニオン依頼が来て、 
「明日までに返答しないといけないんです」とかね
 
 
いやいや 
事前に調査してって言っても渋って 
見積出して数日以内でハンコ押せって 
着工日決めたのこっちじゃないし、って話です 
 
でも、人間、未経験のトラブルに対して、咄嗟にそんな反論できません 
 
あなたは良かったですね 
こんな事例があるって事前に知れたので、言い返せるかもです。笑 
 
実際、セカンドオピニオンで、 
僕が指摘した調査不備を施主が伝えて、無償で再調査になったケースも多々あります 
 
こうした生々しい情報を知るだけでも、数万円から数十万円相当の価値があると思いますよ 
こんなこと、誰も教えてくれません
 
 
ただし、基礎着工をずらすのが難しいのは事実です 
 
今日も長くなったので、この辺は次回語ろうと思います  
 
 
地盤調査でもやもやしてる方は 
おしょうにセカンドオピニオンしてみたらどうでしょうか? 
公式LINE準備中 
調査報告書の読み方も教えますよ 
 

coming soon


 
次回の説法は、『基礎着工日ってずらせないの?』です 
お楽しみに! 

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