020 等沈下についての黒い思惑
沈下しても保証されなかったら、怒りませんか?
地盤セカンドドットコムのおしょうです
等沈下についての黒い思惑、について
地盤に関する怖い話です
以前お話しした『不同沈下と等沈下』の等沈下深掘り回です
等沈下は、地盤保証対象外です
つまり、何cm沈下しても、等沈下は保証されない!
地盤会社の中には、等沈下を予見しつつ、改良工事なし判定を出す会社があります
だって、等沈下しても保証しなくて良いから
住宅会社は、改良工事判定ではなく、なし判定(直接基礎判定)が欲しい
直接基礎とは、前回のベタ基礎とか布基礎のことですね
だから、改良工事判定じゃないから住宅会社は喜ぶ
地盤会社も、等沈下なら支払い拒否できるから安心
ここにあなた方、施主の気持ちは介入していません
仮に等沈下となり、
「ちょっと!10cmも沈下してるんだけど!」
ってあなたが言っても、
「あ、下がってますけど、傾いてないので保証対象じゃないですね」
で終了する案件です
ほとんどの方が
改良工事ない方が嬉しいけど、改良工事必要ならしてくれないと困る
だと思います
実際、おしょうへのセカンドオピニオン、1割近くは
「改良なしって言われたけど、本当に大丈夫なの?」
って問い合わせです
温度差がありますよね?
実はこの温度差って、かなり重要だけど、住宅会社は気づいていません
つまり、理由もなくベタを望んでいるのは施主ではなく、住宅会社なんです
施主は、改良必要なら、改良してくれ!
ってのが本音ですが、
住宅会社は『ベタを良かれ』と盲信します
お財布には優しいですけど
勿論、過剰な改良工事=しなくていい良好地盤に改良することは、言語道断ですね
ということで、次回は、かなり怖い話です
今回よりも闇深い話
是非、タイトルを見て、ビビって下さい
地盤調査でもやもやしてる方は
おしょうにセカンドオピニオンしてみたらどうでしょうか?
公式LINE準備中です
調査報告書の読み方も教えますよ
次回の説法は、『地盤保証をかけていない住宅会社がある』です
お楽しみに!