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家を建てた人の約8割に「心残り」あり。世帯年収や性別ごとの後悔内容が明らかに。株式会社マイホム300人調査実施

家づくり体験を変えるスタートアップ、株式会社マイホム(本社:東京都港区、代表取締役:乃村⼀政‧⾦箱遼)は、家づくり経験者300人を対象に実施したアンケート結果を発表いたします。

調査サマリ
・約8割が家づくりに「心残り」あり
・世帯年収1000万円以上の心残りは「時間効率」「担当者の質」
・世帯年収500万円以下の心残りは「家の仕上がり」と「出費」
・コロナ禍以後、工務店とのコミュニケーションエラーが増加傾向
・全体の約4割が予算オーバー
・心残りに男女差、女性の方が後悔を感じやすい

家づくり経験者の約8割に心残りあり

家を建てた経験がある人の約77%が「家づくりに心残りがある」と回答しました。憧れのマイホームを手に入れたにもかかわらず、ほとんどの人が、何かしらの不満や後悔を感じていることが判明しました。

“コミュニケーション”が心残りの二大要因

心残りを感じた点として、「対面の打ち合わせが多く時間が奪われた」「決め事が多くストレスを感じた」という選択肢に回答が集中しました。多くの人が、家づくりのコミュニケーションの手段や方法に不満を抱いています。また「手続きがアナログで面倒だった」と回答する人も多いことから、家づくりのステップに効率化が求められていると推測されます。その他、担当者とのコミュニケーションに不満を感じたケースも多く見られました。


世帯年収1,000万円以上はタイパと担当者の質を重視

年収帯によって、抱いた心残りに差が生じることがわかりました。世帯年収1000万円以上の所得層は、対面での長時間の打ち合わせで時間が奪われたことに最も不満を感じており、次に、アナログな契約手続きを面倒に感じる、担当者が話を理解してくれなかったという回答に続きました。主に「時間的コスト」や「担当者の質」に対する回答が目立っているのが特徴です。

世帯年収500万円未満は家の仕上がりと費用に心残り

一方、世帯年収500万円以下の所得層では、「完成した家がイメージ通りではなかった」「完成した家の使い勝手が悪かった」「説明を受けていない出費が発生した」という回答が突出して高い傾向にありました。建築計画段階の打ち合わせを入念に行い、納得できる家づくりを心がける他、詳細な見積もりを必ずもらい、予算との照らし合わせを都度行うことが大切になっていきます。


コロナ禍以後はコミュニケーションエラーが増加

コロナ禍の前後でも、心残りの内容に変化が見られました。コロナ収束後である2021年以降に家を建てた人は「担当者が話を理解してくれなかった」、「担当者と言った言わないで齟齬があった」という回答が非常に多くなっています。企業ではリモートワークやオンライン打ち合わせなどDXの取り組みが進みましたが、住宅業界ではこのような取り組みが遅れていることが原因と推測されます。口頭のみの打ち合わせでは、コミニケーションミスが起こりやすいため、決定事項をテキストでも記録に残し確認するなどの工夫も重要です。また、記録を一元管理し、万が一トラブルが起こった際に、すぐに確認できるようにするなどの対策も、家づくりにおいて大切です。


世帯年収が高いほど家づくり予算がオーバー

想定した予算に家づくりの費用が収まったかを質問したところ、全体で41.3%の人が予算オーバーを経験していました。さらには、世帯年収が高いほど、予算オーバーした人が多くなっています。世帯年収が高い人ほど、予算をオーバーしてでも理想の家を建てる傾向が見られます。


予算をオーバーした人は家の仕上がりや費用面で心残り

予算内に収めた人に比べて、予算オーバーだった人に特に多い心残りとしては、「完成後の使い勝手の悪さ」や「説明を受けていない出費の発生」が挙げられました。


男性は家づくりに心残りを感じにくい

男性は、家を建てる過程において「担当者とのコミュニケーション」などに不満を抱くケースが多いものの、全体として心残りが少ない傾向にあります。家を建てる過程の詳細や意思決定に関するこだわりはあるものの、完成後の家に対する満足度は比較的高く、些細な不満も大きな後悔にはつながりにくいようです。一般的に、男性は実際の使い勝手よりも、計画通りに進むかどうかを重視する傾向が見られました。

女性は家の仕上がりに心残りを感じやすい

一方、女性は家の完成後に心残りを感じることが多く、特に「使い勝手」や「イメージの違い」に対する心残りが顕著です。完成した家の実際の使い勝手やデザインが当初の期待に沿わなかった場合、家そのものに対する心残りが生まれやすい傾向にあります。女性は家の快適性や機能性、デザインといった生活面を重視する傾向にあり、完成後に理想とのギャップを感じたときに強く後悔することがわかりました。


代表取締役 CEO 金箱 遼の本調査に関するコメント
今回の調査で、家づくりに関して多くの人が何かしらの心残りを感じていることがわかりました。そして、その多くが「アナログな手続き」や、「打ち合わせ等の拘束時間の長さ」であり、コロナ禍以降ではより問題が大きくなっていることがわかりました。住宅業界は特にUXへのテクノロジーの導入が遅れており、長らく変わらない非効率な商習慣を顧客サイドに強いることが多く継続しています。家づくりは、多くの人にとって初の経験であり、人生最大の買い物。その大切な経験に、後悔を残すことがないよう、テクノロジーの活用による手続きの効率化や、記録の一元化が急務です。当社では、マイホームアプリ「マイホム」や、高性能プリフィックス注文住宅「PlusMe」を通して、新しく快適な住宅購入の体験を推進し、心残りのない家づくりができる人をひとりでも多く増やしてまいります。

調査概要
調査内容:「家づくり経験の振り返り調査」
調査対象者:30~50代の既婚男女個人
調査地域:総務省の住宅・土地統計調査に基づき戸建割合が50%以上の都道府県(東京・神奈川・大阪・福岡・沖縄を除く)
調査方法:Webアンケートツール『QIQUMO』を利用したインターネット調査
有効サンプル数:計300サンプル
調査実施時期:2024年8月22日(木)~8月23日(金)
調査主体:株式会社マイホム

≪アンケート利用条件≫
1 情報の引用いただく場合は、引用元として「株式会社マイホム調べ」と明記ください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、引用元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://myhm.co.jp/

マイホームアプリ マイホムについて
『マイホームアプリ』Google、Yahoo!検索ナンバーワン。ご利用マイホーム2万棟突破(※2024年9月時点)の、お施主様の家づくり体験を向上させる、住宅会社とのコミュニケーションアプリです。

▼サービスサイト
https://myhm.jp/
https://myhm.jp/business/

プリフィックス注文住宅「PlusMe(プラスミー)」について
「PlusMe(プラスミー)」は、「世界最高の住宅をすべての人に」提供することを目指す初のプリフィックス注文住宅です。
最大の特徴は天井高。「天井高最強。」をコンセプトに、リビング・ダイニングに2.9メートルの天井を実現しました。目を閉じていても五感でわかる心地よさで、過ごしていると自己肯定感の上がる住まいとなっています。
デザイン性と住み心地、また資産性を兼ね備えながらも2025年4月以降に義務化される「省エネ基準」も満たします。本プロジェクトは、家づくり体験を変えるスタートアップの株式会社マイホムが、ZOZO創業者の前澤友作氏プロデュースのもと推進しています。

左からN1.5モデル、N2.0モデル、N1.0モデル

スタートとなる「Model N」は、2階建、1.5階建、平屋の3つのモデルと土地形状に合わせた多彩なプランを揃え、コストを抑えながらも、個性に合わせた自分だけの住まいをお選びいただけます。
さらには、構造監修として「構造塾」塾長の佐藤実氏と、省エネアドバイザーとして「一般社団法人 みんなの住宅研究所」代表理事の堤 太郎氏が参画。機能性にもこだわり抜いたPlusMeの高性能フレーム「Strong Frame」は、すべてのプランで、耐震等級3と、UA値0.46以下で2030年度の省エネルギー性能をクリアする水準(※)を備えています。
※1,2,3地域は除く

オフィシャルサイト: https://plus-me.jp
Instagram: https://www.instagram.com/plusme.official/
コンセプト動画: https://youtu.be/y4x7cHTO9DQ


株式会社マイホムについて

「住宅に関わる全ての⼈にオドロキとヨロコビを」をミッションに、マイホームに関わるすべての⽅に寄り添う存在になれるよう、⼯務店様向けの「マイホムビズ」事業およびハウスオーナー様向けの「マイホムアプリ」事業、プリフィックス注⽂住宅 「PlusMe」事業を⾏っています。

名称   :株式会社マイホム
所在地 :東京都港区東新橋1丁⽬1−19 ヤクルト本社ビル7階
代表者  :代表取締役乃村 ⼀政、⾦箱 遼
設⽴   :2021年2⽉

コーポレートサイト: https://myhm.co.jp/
サービスサイト「マイホム」: https://myhm.jp/
プリフィックス注⽂住宅「PlusMe」: https://plus-me.jp/



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