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他社員の影響で半年間育休を取得『仕事を俯瞰できるようになった』パパにインタビュー②

マイホムは育児休暇の取得率が100%です!しかも全員が男性。(2024年5月現在)

今回は育児休暇を取得したor取得しているパパに、マイホム北川がインタビューするシリーズの第2弾です(第1弾はこちら)。
サービス開発本部 開発グループマネージャーの新倉 直明さんに話を聞きました。

他の社員の影響で育休を取得

北川:新倉さん、本日はよろしくお願いいたします!育休を取得したときのお子さんは何人目で、男の子・女の子のどちらですか?

新倉:3人目で男の子です。

北川:1人目、2人目のお子さんが生まれたときは育休を取りましたか?

新倉:1人目、2人目のときは別の会社で働いていて、育休は取得しませんでした。当時(6〜8年前)は世間的にも男性が育休を取るという雰囲気はなく、僕自身も男性が育休を取れるという認識もありませんでした。

北川:今回3人目で育児休暇を取得されたきっかけは何ですか?

新倉:3人目が生まれた2023年には、世間的にも男性が育休を取るのは珍しいことではなくなっていたし、社内の他のメンバーがすでに育休を取得していたので、それに影響されて育休を取得しました。

育休きっかけで家事にも参加

北川:育児休暇を取得していた期間はどれくらいですか?

新倉:最初は2,3ヶ月で考えていたんですが、他のメンバーから1年間取得すると聞き、それに刺激され半年間取ることにしました。

北川:半年間は長いですね!育休期間はどのように過ごしましたか?

新倉:赤ちゃんを抱っこして、おむつして、寝かしつけて・・・、とひたすら子育てに奮闘していました。また、育休を取得するまで家事は妻に任せっきりだったんですが、育休きっかけで家事にも本格的に参加するようになりました。特に料理にはたくさん取り組みましたね。

北川:それは奥さんも助かりますね。どんな料理を作りましたか?

新倉:まず、初めてお味噌汁を作りました。(笑)揚げ物も作りましたよ。自信作はしそチーズ入りささみフライです!育休期間中に料理のレパートリーがたくさん増えました。

上の子ども2人との時間も増えた

新倉:「出産して1ヶ月間、お母さんは安静に」と言われているので、僕の方で料理以外の買い物や掃除など家事全般をやっていました。1ヶ月経って少し手を抜き出したら、「サボっているんじゃない?」と妻にすぐ怒られましたけど(笑)

北川:育児や家事以外にも育休中に取り組んだことはありますか?

新倉:午前中は赤ちゃんのお世話をして、午後、上の子ども2人が幼稚園・小学校から帰ってきたら、その2人と遊んでいました。家族とずっと過ごしていましたね。個人的に開発に取り組みたかったんですが、その時間はなかったです。

北川:育児休暇を取得すると決まったとき、周りはどんな反応でしたか?

新倉:社内メンバーは「良いですね!」と前向きな反応をしてくれました。妻も「取ってくれるなら助かる」と言ってくれましたが「取るなら本気で家事にも取り組んでね」と事前に釘をさされました(笑)上の子ども2人も「パパと遊べる」と言って育休を取ることに喜んでいましたね。

育休を取ったから、仕事を俯瞰できる

北川:育児休暇を取る前と取ったあとで、新倉さんご本人にはどのような変化がありましたか?

新倉:子どもと向き合い続けることと、その中で家事をやらなきゃいけない専業主婦の大変さを学びました。育休が始まってから1ヶ月くらいで、「早く仕事に戻ろうかな」とも考えたのですが、リフレッシュ目的もあったので予定通りしっかり半年間育休を過ごしました。

北川:半年後、仕事に復帰して実際どうでしたか?

新倉:半年間の育休は大きなリフレッシュ効果があったと実感しました!転職したように初心を取り戻して仕事に復帰し、仕事全体を俯瞰することができています。

ずっと休まず仕事を続けていると既存のやり方に固執してしまいますが、仕事から長期間あえて離れることで、向き合い方を更新できました。半年間仕事を休むと身軽になり、新たな気づきがありましたね。このリフレッシュ効果は1ヶ月間では発揮されなかったと思います。半年間育児休暇を取って良かったです。

北川:育休が仕事にも良い影響を与えたんですね。最後にマイホムでの育休に関して、読者に伝えたいことはありますか?

新倉:僕が育児休暇から復帰したとき、社内のメンバーは「おかえりなさい!」と想像以上に温かく迎え入れてくれました。僕たちはこれから一緒に働くメンバーの育休取得も歓迎しますし、復帰したときは全力の「おかえりなさい」で迎え入れます。

北川:貴重なお話、ありがとうございました!

上司からのコメント

マイホムでは属人化しないことを目指して、仕組み化、オープン化を積極的に進めています。そうすることによって、一歩一歩着実に事業を地固めして、次々に新しい領域を開拓していくことができます。特にサービス開発はこの部分が進んでいて、まさに新倉さんがリーダーシップを発揮している部分でもあります。あえて不安定な状態を作って組織の本当の強さを引き出す「カオストレーニング」という組織開発手法がありますが、育休にもそのような効果があると思います。はじめは「半年間長いな。どうしようかな」と思いましたが、開発チームでもすぐに応援したいという流れになったこともあり、送り出し側としても新しいチャレンジとして取り組みました。新倉さんが育休に入る前の準備をきちんとしていたこともありますが、結果としてこの半年間でも良いアウトプットを継続でき、メンバーの新しい側面を知ることができたりといった成果が生まれました。

マイホムはあなたの仕事と子育ての両立を応援します

マイホムは男女問わず育児休暇が取りやすいだけでなく、社員の仕事と子育ての両立を応援する環境が整っています。社内チャットでも日々子どもや家族のフォローに関するやり取りが行われています。

子育て中の仲間がたくさんいることで、情報交換ができたり、励みになるとの声もたくさん。子育てと仕事のやりがいを両立したいとお考えの方にはピッタリの環境だと自負しています。

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