舞台裏をインタビュー!10万人がエントリーした頑張るビルダーの支援キャンペーンについて仕掛け人の乃村さんにお伺いしました
こんにちは!マイホムの広報担当です。
4日間で10万人がエントリー、大・大・大反響の「マイホームを建てるすべての方に現金10万円プレゼント」キャンペーンについて、なぜ取り組まれようと思ったのか?やってみてどうだったのか?について、創業者でマイホム事業本部長の乃村さんにインタビューを行いました!
ーー乃村さん、今日はよろしくお願いいたします!まずは、乃村さんがマイホムをなぜ創業しようと思ったのかをお伺いしてもよろしいでしょうか?
よろしくお願いします!
ぼくは2010年に奈良県で住宅ビルダーを立ち上げたのですが、実は創業当時はお客様への情報共有はすべて紙で行っていました。
喜んで欲しいので、綺麗にファイリングしたりして。笑
でも、2014年に自宅を建築することになったんですが、その時に初めて施主側になって、書類の多さ、情報管理の煩雑さにびっくりして、家を作る人用のアプリとか無いのかなぁって探したんですね。家をつくるならこのアプリ!ってありそうじゃないですか?そんなの複数あると思ってたら、なんとなかったんですよ。
これは絶対いる!こんなもんに理由はいらん!そう思ったのがきっかけでした。
やりたかったのは3つあって、①打ち合わせのやりとりの履歴を残す。②書類を保存できる。③画像を保存できる。
簡易版を作って、お客様に提供してみたら大好評。
「どうして他の工務店さんはこれやらないんですか?」って本当にたくさん言っていただけ、開発して日本中のハウスオーナーみんなに届けよう!そう思ったのが創業のきっかけでした。
ーーマイホムはお施主様にすごく大好評ですよね。「マイホームアプリ」を検索しても1位に表示されています!さて、「マイホームを建てるすべての方に現金10万円プレゼント」キャンペーンは、住宅業界で大変な話題となっていて、弊社にも多数問い合わせを頂いています。キャンペーンはどういった想いで取り組まれたのでしょうか?
キャンペーンをやろうと思った理由は2つあります。
1つは、COVIT-19やウッドショックなど、住宅業界を取り巻く環境が大きく変化していて、地域工務店をサポートしていく必要性を強く感じるきっかけがあったからです。
このキャンペーンは、多くの方に、頑張っている地域の工務店をご紹介することが狙いです。
地域工務店は日本全体で2万社以上あると言われています。優れた職人さんが、より安く高品質な注文住宅や建売住宅を、どんな過疎地域でも届ける力を持っています。
日本の住宅供給を担ってきた重要な社会インフラですが、それぞれの規模は小さいんです。タレントをつかったテレビCMや、大規模な住宅展示場などを展開していないところがほとんどです。口コミや紹介だけという優れた工務店も数多くあります。
まだまだ残念ながら、家を建てられるときに地域工務店を選択肢として気づかない方が多くいらっしゃいます。
そこを、今回のキャンペーンで大々的にPRでき、多くの見込み顧客をお繋ぎできているので、とても良かったと思っています。
もう1つは、マイホムというサービスを多くのエンドユーザーに知っていただきたかったからです。
人生で一番大きな買い物をするのに、どうして専用のアプリがないんだろうということを、みなさまに気づいて頂けたらうれしいです。
マイホームのアプリといえばマイホムと言っていただけるように、今後もよりよいサービスを目指していきます。
ーーキャンペーンは4日間で10万人の方にエントリーいただきました。日本で1年間に作られる居住用住宅が30万棟弱と言われているので、10万人の参加というのはインパクトがあります。
実はキャンペーンを企画したときは1万人ぐらいのエントリーだと思っていたので、10倍の方にご参加いただけたことになります。これだけ多くの方にご注目いただき、大変ありがたいと感じています。
お問い合わせもユーザーや工務店から大量にきて。それを1営業日以内にすべて対応する社内のメンバーの力に驚いたり。
エントリーされた方にもお話を伺っているのですが、皆さま真剣に住宅について考えられていて、住宅業界に携わる一人として、素敵な家づくりの夢が叶えられるよう、精一杯サポートするという気持ちを日々強く感じています。
エントリーしていただいた皆さまには、ご希望に合わせて、どんどん地域工務店をお繋ぎさせていただいています。
多くの方にエントリーいただいたので、まだご紹介が行き届いていない方や、弊社のサービスが行き届いていない地域の方にお待ちいただいていることもあって、社内では全力で対応にあたっています。
ーー想定の10倍以上!どのようにオペレーションを回されたのかも気になります。次回はそのテーマでインタビューさせてください笑。キャンペーンの費用について、住宅会社から成果報酬を頂いていないということですが、どういった考え方なのでしょうか?
キャンペーン費用は、半分以上広告宣伝費なんです。地域工務店や家を建てられるハウスオーナーをサポートして、より多くの方に弊社のことを知っていただけたら嬉しいです。認知度がほとんどゼロから、多くの方に知って頂けたので大成功だったと思っています。
残りは将来の長期的な事業収益で補っていきます。そのために、長く満足して使っていただけるサービスとして、サポート体制や開発をしっかり行っていきます。
エントリーされた方を住宅会社にお繋ぎして成果報酬を頂くことはしておりません。弊社の持ち出しで10万円のお金贈りをしています。
これが実現できたのは、投資家にも全面協力していただけたからです。しっかりと賛同を得られているので、大きな取り組みにチャレンジすることができています。
ユーザーにメリットが有るのか?を一番に重視したキャンペーンになっています。
エントリーされた方をできるだけ多く住宅会社にお繋ぎすることが、ユーザーにとっても住宅会社にとっても一番貢献できるので、引き続き全社員でがんばっています。
ーー想像を超えた大盤振る舞いのキャンペーンですね。大企業はIT投資を増やしている中、地域工務店ではIT化に取り組む余力がないところが増えてきています。マイホムではどのような役割を目指していきますか?
さまざまな産業がDXしていて、消費者の購買活動もECへとどんどんシフトしています。
このままでは大企業と中小企業の差がとんでもないことになります。
地域工務店を経営する原体験から生まれたサービス「マイホム」を、日本の文化として、社会のインフラとして大切な役割を担う地域工務店へ、リーズナブルに提供していき、デジタル社会でも選ばれる地域工務店となっていけるようサポートする役割を、生涯をかけて取り組んでいきます。
ーー本日はインタビューへのご協力ありがとうございました!
ありがとうございました!
キャンペーンにエントリーいただいた方の、素敵な家づくりの夢が叶えられるよう、精一杯サポートしていきます!
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乃村さんありがとうございました!
キャンペーンの裏話と、地域工務店をサポートしていきたいという強い想いが分かりました。
マイホムについて詳しく知りたい住宅会社の方は、こちらよりお問い合わせください。(お施主様はこちらがサービスサイトとなっています。)
今回は最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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