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国鉄の運転士だった親父のネガをデジタル現像・その1

前回のnoteで「いざ、参らん」なんて書いてから、とりあえずネガを1000枚ほどスキャンした。これがフィルムスキャナーだったら身震いするほどの時間がかかっていたと思うけど、実際はひとコマごとにシャッターを切るだけなので苦労は少ない。

親父の膨大なフィルムをデジタル化するという大作戦なので、国鉄関係だけじゃない写真ももちろん膨大にあるけど、とりあえずは心を無にしてフィルムをスキャンしていき、国鉄関係があったら現像してみようか、くらいのスタンスでいこうと考えている。

国鉄関係じゃない写真 昭和56年2月 車が古いなー

ただ一番の問題として「私が鉄道関係に全然詳しくない」という致命的な事情があり、じゃあなんで鉄道の写真を現像するんだと言われると「こんな写真、誰も撮ってないんじゃないだろうか」という「いやー親父すげーから誰かに見せたい」という感情が先にあるから、と答えるしかない。

例えばこういう写真があり、

北海道の幌延だ

そのあとこういう構図になって、

これは運転席からっぽい

こうきたら、間違いなく乗客が撮ったものではないことが分かる。

運転している人を撮影 こういうことが通用した時代

親父は仕事中にカメラでいろいろ撮影していたようだ。どういう状況だという構図の写真もザクザク(古い表現)出てくるけど、さすがに時効かなということで、見ている方は「そういう時代だったんだな」とおおらかな気持ちで受け止めていただければ。

こういった写真が多め

あと鉄道関係に詳しい方は、写真についてのコメントや質問などいただけると親父も喜ぶと思いますので、ぜひお願いします。

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